共通カリキュラム〜2017年6月〜 【ミラコラ起業コース】
2017年6月度のミラコラ起業コース「共通カリキュラム」も名古屋と大阪が同時開催しました!!
《ブログの目次》
◆ゲスト講師「小山啓一さん」のアイディアワークショップ
◆ゲイルの村松さんからの宿題〜後編〜
◆宮田運輸の後藤さん「こどもミュージアムプロジェクト」
ミラコラ起業コースでは、毎月第4日曜に「共通カリキュラム」を行っています。現在は、ミラコラ名古屋・ミラコラ大阪の2拠点で開催しています。(ミラコラ起業コースの詳細は、コチラ )
まずはじめに「ミラコラキッズ7か条」をみんなでチェックしていきます。
《ミラコラキッズ7か条》
・私たちは、気持ちのよいあいさつをします
・私たちは、人が喜ぶことをします
・私たちは、やれる方法を考えます
・私たちは、プラスの言葉を使います
・私たちは、人、生き物、自然、物、すべてに感謝をします
・私たちは、自分に正直であります
・私たちは、一度決めたことは、最後まで諦めず、やり抜きます
「最後まで諦めない」ということをみんなで誓ったら
ミラコラ日誌の振り返りをグループで行っていきます。
メンターが個別に目標に対してどうだったか・・・を一人一人に確認していきます。
次に「ゲスト講師 小山啓一さん のアイディアワークショップ」です!
小山 啓一先生(Ninchi 代表)
シャープ株式会社入社後、プロダクトデザイナーとして150機種以上の商品デザインを手がけ、数多くのイノベーションプロジェクトを監修。2014年同社総合デザイン本部クリエイティブ開発センター所長就任後2015年退社、独立。ITベンチャー企業のエバンジェリスト、有名デザインファームや海外企業のコンサルティングを行っている。
(小山さんの「昨年度のミラコラでのお話」は コチラ )
小山さんは、事業開発やプロジェクトを動かすプロです。
たくさんの人が「一度は聞いたことがあるような商品」の数々を
プロダクトデザイナーとして生み出してきました。
そんな小山さんが、ミラコラキッズのために事業をもっと面白くする
誰もができる「アイディア出しワークショップ」をしてくださいました!
資料1(起業するという意味について)
資料2(アイディアは、やり方さえわかれば、誰でも出せる)
アイディアは、ちょっとしたコツでたくさん出せるようになることを教えてくださいました。
最初「自分にできるかなぁ・・・」と自信がなさそうだったミラコラキッズも、
コツがわかれば、たくさんのアイディアを出してくれて大盛り上がり!!
・・・と、ここで終わらないのがミラコラ流。
「実際の社会に役立てる・楽しませる・喜ばせる」アイディアの題材として
パートナー企業「アクアス設計」の大浦さんが協力してくださいました!
大浦さんが考えている新規事業に「小屋プロジェクト」があります。
小山さん監修のもと
「その小屋を考えよう!」というアイディアワークに早変わり。
実は大浦さんは、
「奈良県吉野の森林の問題を少しでも良い方向に持っていきたい!」と
思っていらっしゃるそうで、ミラコラのアイディアを楽しみにしてくださいました。
そして・・・即実践!!
小山さんから教わった「アイディア出しの仕方」を使い、
ミラコラキッズたちは「おもしろい小屋」のアイディアをどんどん出してくれました。
しかも、そのどれもが、大人の想像をはるかに超えるような「素敵なもの」ばかりでした!
アイディアもさることながら・・・子どもの「良心」に感服されられるばかりです!笑
(以下バナーは、ミラコラとアクアス設計が中心となって毎年行っているイベント
「夢の家お仕事体験フェスティバル」の詳細です!)
(昨年は満員になりましたので、ご予約はお早めに!!)
◆ゲイルの村松さんからの宿題〜後編〜
先月、有限会社GALE(ゲイル)の村松さんが出してくださった
宿題をみんなで確認しました。
「なぜ?・どうして?」という問題意識から出たことを
「観察・調べること・インタビュー」を通して、知識と理解を深めていくワークです。
それぞれの事業化に向けて走り出しているミラコラキッズたち。
「なぜ?」と思ったことは、とことん調べてきた様子でした。
しかも村松さんは、「こども達が調べてきたこと」をそのままにするんじゃなく、
「さらに深掘りしてみよう!」と、子どもたち同士で話し合えるシートを作ってくださいました。
いろんな工夫をしてくださった村松さんに改めて感謝です。
◆宮田運輸の後藤さん「こどもミュージアムプロジェクト」
次に急遽、来てくださった宮田運輸の後藤さんが、
「こどもミュージアムプロジェクト」のことを話してくださいました。
後藤さんはパワーポイントで、まるで絵本のような宮田運輸のお話をしてくださいました。
実は昔、宮田運輸が大きな事故を起こしてしまいました。
・・・それはバイクとの衝突事故です。
バイクを運転されていた方は、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
その悲しい事件をきっかけに
「事故を起こさない会社になりたい!」と
「こどもミュージアムプロジェクト」が始まりました。
後藤さんの話のあと、ミラコラキッズは「こどもミュージアムプロジェクト」を応援するために
全員が交通安全などの絵を書きました。
こどもの絵が増えることで、
「社会から悲惨な事故がなくなり、笑顔がたくさん増えますように。」
という宮田運輸の想いと共にミラコラも走ります。
(ミラコラキッズの作品は、こどもミュージアムプロジェクトサイトに掲載予定)
後藤さん、忙しい中ありがとうございました!
ミラコラ名古屋では、shihoさんこと今安さんが来てくださり、
直々にmumicを行ってくださいました!
リズムゲームで、脳を活性化させるだけではなく、
温かいお話とその時に合わせた心のお勉強をしてくださるshihoさん。
おかげで、こどもたちの心はフカフカになります。
shihoさん、いつもありがとうございます!!
ミラコラキッズ(高学年たち)の言葉です。
「学校なんかで、『社会をよくしたい!』とか言うと、『お前は何を言ってるんだ』と周りにバカにされる」と。
・・・mumicや日々の実践で心をフカフカにし、
こころざしのある社長さんたちと出会い対話し、
影響を受けて成長しているミラコラキッズたち。
そんなミラコラキッズたちだからこそ、
「周りの人とのギャップ」に葛藤しているのかもしれません。
「安心して自分の意見を言える場所」が少ないと思えるのかもしれません。
しかし
「20年後の未来」の社会に提供価値をあたえ、社会を変革しゆくのは、
他でもなくミラコラキッズたちと確信します。
自分のため、人のため、社会のため、
「みんなと共に協働していく」ことを迷わず選択する人財。
「未来を切り拓く力」を獲得している真っ最中のこども達。
・・・そりゃあ、周囲との葛藤もあるでしょう。
親御さんだって、毎日葛藤の日々かと思います。
「アクティブ・ラーニング」を超えた「アクティブ・エクスペリエンス」を実践したいと
考えるミラコラ起業コースです・・・生半可じゃいられません。
大人もこどもも
ますます本気で社会丸ごと変えるつもりで
楽しくいきましょう!
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