第1回『ぼくとわたしの夢の家コンクール&フェスティバル』レポート
2015年10月4日(日)、
大阪本町ビルにて、ぼくとわたしの夢の家コンクール&フェスティバルが開催されました。
表彰式だけでなく、2つのワークショップを含めた3部構成で開催。
応募してくださったこども達を中心に約50名が集まりました。
まず第1部は、木を使った「ものづくりワークショップ」を開催。
「つくりたいものをつくろう!!」。
この自由な環境から何が生まれるか、すべてをこどもに任せました。
こどものやりたい!に、建築士や大工も本気でサポート。
プロの本気がこども達にどう映ったでしょうか。
おはしをつくったり、家具をつくったり、
短い時間の中で、立派なものを完成される子もいれば、時間が足らず悔しがる子も。
短い時間の中で、立派なものを完成される子もいれば、時間が足らず悔しがる子も。
「これ、家に持って帰ってやってもいいですか?」と話している子のキラキラとした目が印象的でした。
また、隅に設置したお手紙コーナーには、自然とこども達の姿が。
「大工さんへ」「表彰をしてくれたおじさんたちへ」とスタッフ宛ての手紙も。
紙に書いて想いを伝える大切さに改めて気づかされる瞬間でした。
初めて会う子たちと共に時間をすごして、どんな気づきがあったでしょうか。
自然とふれあい、どんな想いが芽生えたでしょうか。
今回の経験から建築士を目指すこどもが現れるかもしれません。
ミラコラでは今回のような場を支援し、こどもたちの可能性を活かせるよう励んでいきます。
つづいて、第2部では、夢の家を実現!まちづくりワークショップを開催。
共催である(株)アクアス設計の大浦氏から、設計士ならではのお話を。
「できないことはないんです。」
「夢や思いはただ思うのではなく、形にして表すと実現するんです。」と大浦氏。
実は、大浦氏も幼いころに夢の家を描いており、それが自分の家で実現した記憶が今も鮮明に残っているのだそう。
こどもたちにも、このような機会を機会をどんどん与えて、設計士を目指すきっかけになってくれれば・・・
大浦氏の熱い想いと、ミラコラが目指すものが合致し、今回のコンクール開催に至った次第です。
単純な体験では終わらせない、こどもの本気を引き出す場づくりを目指します。
「このイスは、農作業で大変なおじいちゃんの為のもの!」
「車がだいすきなお父さんに、車庫を作らないと!」
純粋にだれかを想いものづくりをする姿にまた大人は刺激を受けるのでした。
段ボールなどシンプルな素材を使って家がつくられ、まちに置かれていき、どんどん賑やかに。
単純に見えるものも実は、深い意味があったり、
大人では思いつかない物の使い方をしていたり・・・おとなが問いかけ、こどもが考え、口に出して発表することで、さらに深いものになっていきました。
大人では思いつかない物の使い方をしていたり・・・おとなが問いかけ、こどもが考え、口に出して発表することで、さらに深いものになっていきました。
そして、CCDカメラを搭載した列車を走らせ、スクリーンで共有。
あっという間にまちづくりワークショップの時間も終わり、第3部へ。
ここでは、3ヶ月にわたり募集した夢の家コンテストの表彰式をおこないました。
入賞作品の発表など、詳細はまた改めて発表いたします。
予想以上の反響と、思いもよらぬアイデアに触発され、おとなも本気モードに突入。
今回集まったアイデアを活かして、モデルルームを建築いたします。
そしてその建築にあたり、まもなくこども企画会議が始まります!
さらに・・・
来年度も夢の家コンクール・フェスティバルを開催いたします!
第1回 夢の家コンクール&フェスティバルは大盛況のうちに幕を閉じました。
次回は大阪会場に加え、名古屋でも開催予定です!今後の進展にご期待ください。
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