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【ミラコラキャリア塾】事業化プロジェクト

【国産木材を使って森を守るプロジェクト】

  ~イベント準備もすくすくと~

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国産木材を使って森を守るプロジェクト

A.K.A

林業プロジェクト

 

その企画の内にあった

「木工どうぶつえん」

 

木工どうぶつえんを広めるために

もっとイベントを開きたいなあと

そんなことを考えているキッズたち

 

次回の木工どうぶつえんの日程も決定

 

10月13日(月・祝)

長久手二号公園で行われるテラスのマルシェ

 

ここで木工どうぶつえんを行います

 

 

というわけでイベントの詳細を

詰めていきたい本日

 

ジオラマを作るにせよ

イベントの計画を練るにせよ

月頭の日曜プロジェクトは

イベント当日まで今日を含めてあと三回

 

のほほんとしていると

あっという間に当日です

 

実際、のほほんとしていたあまりに

あっさり当日が来て

かなり焦らされた過去はたくさんあります

 

そうならないように

十分すぎる以上に

進めておきたいイベント計画

 

果たして……?

 

 

木工どうぶつえんの企画ですが

以前テラスのマルシェで行った際にいたキッズは

今日日、四人中一人しかおりません

 

他三人のキッズに

木工どうぶつえんの企画が

どんなものだったのかを、まずは軽く解説

 

そのあと

当日必要になったもの

前回行った際の反省点

今回必要になるもの

 

などなどの

すり合わせを行っておきます

 

 

 

前回の木工どうぶつえんでは

それを写真に撮って応募してもらい

フォトコンテストを開催していました

 

ですが今回はフォトコンテストは開催せず

動物づくりに集中してもらいながら

林業のことについて今まで以上に深く知ってもらいます

 

木工どうぶつえんのおおもとの目的は

林業の問題に関心を持ってもらうこと

 

国産木材の端材を使うことで

木に関心を持ってもらい

それをさらに深めて林業を知ってもらう

 

それこそが狙いでした

 

今回はその狙いを深めて

コンテストではなく

林業問題を知ってもらうことに注力します

 

 

木工どうぶつえんはどんなイベントかというと

国産木材の端材をグルーガンなどを使ってつなぎ合わせ

動物の形に近づけていく

 

そんなイベントです

 

木工どうぶつえんのイベントそのものに参加したことがないキッズも

木工どうぶつはすでに作ったことがあります

 

このイベントでは

キッズたちもお客さんを迎えてのサポート側

 

さらに今回は

イベントの参加料として

参加費をいくらかいただくことも検討しました

 

お金をもらうのならば

イベントの内容はより高めていかねばなりません

 

果たして今回は

どんな木工どうぶつえんになるのでしょうか……?

 

【じんちゃんのココアブレイク 340杯目

(マンネリ……)

 

ずっと同じことを続けていると

マンネリとやらを起こしてきて

同時にやる気が削がれていきます。

新たな要素を加えるのも一手ですが

現在作っているものがどれほどなのかを

再度見直して、再度作り上げるのも

マンネリ対策としては必要でしょう。

作り直しの新要素を見つけるのも

なかなか簡単ではないですよね

 

以上、ココアブレイクでした~

 

 

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     PIコース8月第1週レポート

 発表はゴールではない

  ココロザシの歩みを言葉にしよう

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こんにちは!

ミラコラPIコースのアラキングです。

8月1日に開催したPIコースの様子をレポートします。

 

今回から、8月・9月・10月に開催するオンライン発表会
「ココロザシジャーニー」
に向けた準備が本格的に始まりました。

 

ココロザシジャーニーでは、毎回5名のキッズと1名の大人が、自分のココロザシに向かって考え、行動してきた歩みを発表します。

 

8月22日の回を皮切りに、9月、10月へと続き、さらに11月のイベントへとつながっていく予定です。

 

発表は、これまでの歩みを振り返る機会

 

キッズたちは、3月のミラコラEXPOで発表した原稿を読み返すことから始めました。

ただ、今回の発表は、3月と同じ内容をもう一度話すものではありません。

 

3月以降、PIコースでは、それぞれのテーマについて調べたり、誰かに話を聞いたり、実際に何かをつくったり、行動したりしてきました。

そのなかで、

「思っていたより難しかった」

「やってみたら、新しい疑問が生まれた」

「自分の考えが少し変わった」

「もっとこんなことをしてみたいと思った」

という変化も生まれています。

 

今回は、それらの経験を振り返りながら、発表原稿を進化させていきました。

 

ココロザシジャーニーの発表構成

 

今回、キッズたちに共有した発表の大きな構成は、次のようなものです。

  1. 私のココロザシ
  2. このテーマに取り組んだきっかけ
  3. 調べたり、考えたりしたこと
  4. 実際にやってみたこと
  5. やってみて気づいたことや起きた変化
  6. これからやってみたいこと
  7. みなさんへの問い・お願い

成功したことだけでなく、失敗したことや迷ったことも、大切な発表内容です。

実際に動いたからこそ見えてきた難しさや、新しく生まれた葛藤も、その子のココロザシの歩みを表すものだと考えています。

 

「何を書けばいいのか」を一緒に考える

原稿を読み返したキッズたちからは、

「どこを変えればいいか、まだ分からない」

「以前の原稿が見つからない」

「今までやってきたことを、どう入れたらいいのか分からない」

という声も上がりました。

 

そこで今回は、いきなり完成した文章を書くのではなく、まずは、

「この部分では何を伝えたいか」

「以前の原稿から何を残すか」

「新しく加えたい経験は何か」

を、箇条書きやメモで整理していきました。

 

一人で考え続けるのではなく、途中の段階から相談することも、今回大切にしたことです。

 

行動したからこそ、発表できることが増えている

 

キッズたちの話を聞いていると、3月以降、それぞれの活動が少しずつ前に進んでいることが分かりました。

野菜づくりやスイーツづくりを経験したことで、新しく好きになったことに気づいた子。

雑草のプロジェクトについて、これまでの活動を振り返りながら、発表原稿に新しい内容を加えようとしている子。

「いただきますの心」を伝えるゲームについて、さらに分かりやすくする方法を考えている子。

絵本の完成に向けて進み、その絵本を企業や多くの人に届ける方法を考え始めている子。

同じ原稿を読み返していても、3月には書けなかったことが、今はたくさん増えています。

ココロザシを、さらに深く考える

今回は、活動内容を追加するだけでなく、自分のココロザシそのものを深く考える時間にもなりました。

例えば、

「いろいろな人やものが喜び合える、楽しい社会にしたい」

というココロザシについて、

「喜び合うとは、どのような状態なのか」

「自分が考える“楽しい”とは何なのか」

「表面的な楽しさではなく、もっと深い喜びとは何か」

と問い直していきました。

 

また、

「みんなの好きなことを一緒に見つけて、みんなを笑顔にしたい」

というココロザシについては、自分自身が新しい活動に挑戦するなかで、好きなことが増えていった経験と結びつけて考えました。

ココロザシは、一度決めたら変わらない言葉ではありません。

 

経験を重ねることで意味が深まり、ときには言葉そのものが変化していきます。

 

PIコースで学んだことを、発表に生かす

 

これまでのPIコースでは、インターネットなどで事実を調べる「確定的事実」や、問題の原因をさらに掘り下げる「中心思考」にも取り組んできました。

 

今回の原稿づくりでも、

「実際に世の中では、どれくらいの人が困っているのか」

「なぜ、その問題が起きているのか」

「もっと根本にある原因は何なのか」

を調べ、考えることが大切です。

 

自分の体験や思いだけでなく、社会の現状とつなげることで、発表はさらに多くの人へ届くものになっていきます。

 

発表を、次の行動につなげる

ココロザシジャーニーには、キッズたちの活動を初めて知る大人も参加してもらう予定です。

 

そのため、発表の最後には、

「このテーマについて意見を聞きたい」

「アイデアをもらいたい」

「詳しい人や企業を紹介してほしい」

「一緒に取り組んでくれる人を探したい」

といった呼びかけも入れていきます。

 

発表を聞いた人との出会いから、新しいコラボや次の行動が生まれるかもしれません。

 

発表はゴールではなく、旅の途中

 

「ココロザシジャーニー」の「ジャーニー」には、旅や道のりという意味があります。

 

今回の発表は、これまでの活動をきれいにまとめて終わるためのものではありません。

自分が歩いてきた道を振り返り、今いる場所を確かめ、次にどこへ進むのかを考えるための通過点です。

 

原稿を書こうとすることで、

「もう少し調べてみたい」

「この人に話を聞いてみたい」

「次はこれをやってみたい」

という新しい動きも生まれてきます。

 

一人ひとりのココロザシが、どのような言葉になり、次の行動へつながっていくのか。

これからキッズたちと一緒に、丁寧に原稿を磨いていきたいと思います。

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     PIコース7月第3週レポート

 行動の奥には、どんな思いがある?

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こんにちは!

ミラコラPIコースのアラキングです。

7月18日に開催したPIコースの様子をレポートします!

 

7月第3週の今回は、二つの対照的な動画を見ました。

一つは、普段は言いにくい不満や悪口を、天狗に向かって叫ぶ「悪態まつり」。

もう一つは、思わず笑顔になる、犬や猫の少し変わった行動を集めた動画です。

一見すると、まったく違う二つの映像です。

 

しかし、今回どちらの動画でも考えたのは、

「目に見えている行動の奥に、どんな理由や思いがあるのだろう?」

ということでした。

 

「悪口は良くない」で終わらせない

 

最初に見たのは、茨城県で行われている「悪態まつり」の映像です。

参拝者が天狗に向かって、普段は言えない不満や悪口を叫びます。

 

動画を見る前には、

「なぜ、この祭りは昔から続いているのだろう?」

「参加する人と、天狗役の人は、それぞれどんな気持ちになるのだろう?」

「もし、この祭りがなくなったらどうなるのだろう?」

という問いを投げかけました。

 

動画を見たキッズからは、さまざまな意見が出ました。

「普段は不満を言う機会がないので、言った人はすっきりして、良い年を迎えられるかもしれない」

という意見がある一方で、

「天狗役の人も人間だから、悪口を言われたら傷つくのではないか」

という意見も出ました。

 

また、

「悪口を言っても問題が改善されなかったら、もっと不満がたまることもあるのではないか」

と考えたキッズもいました。

そのほかにも、悪口を言いながら、最後には天狗役の人へ感謝を伝えている参加者がいたことに気づいたキッズもいました。

悪口を言う人だけでなく、受け止める人にも目を向けていました。

アラキングの方から、昔の領主が住民の不平不満を聞き、その中から改善すべきことを見つけるために始まったという説も紹介しました。

 

いろいろなことを踏まえた上で、悪口を単純に「良い」「悪い」で終わらせずに考える時間になりました。

 

すぐに答えを決めるのではなく、祭りが生まれた背景や、続いてきた理由、さまざまな立場の人への影響を考えてみることができました。

 

それぞれのテーマに向き合うプロジェクト活動

 

動画の後は、それぞれのプロジェクト活動を進めました。

 

全員が同じ作業をするのではなく、自分のテーマに合わせて、調べる、考える、つくる、見直すといった活動に取り組んでいます。

 

かのんちゃんは、エビをテーマにしたクイズを考えました。

「エビは長いと10年生きる。それを人間に換算すると何歳くらいになるのか」

「エビが育つマングローブでは、どのような環境問題が起きているのか」

「『海老』という漢字には、どのような由来があるのか」

など、いくつものクイズ案を発表しました。

一問ずつ聞きながら、みんなで考えたのは、正解が面白いかどうかだけではありません。

「このクイズを知った人に、どんなことを感じてほしいのか」

「エビのいのちや、食べ物への感謝につながる内容になっているか」

という、クイズを出す目的についても話し合いました。

「へえ」と楽しめる問題も必要です。一方で、クイズ全体を通して何を届けたいのかも大切です。

寿命や漢字の由来、マングローブの問題は活かしながら、ほかの問題はもう一度考えてみることになりました。

 

りおぽんは、広島に原子爆弾が落とされた理由や、被害の範囲について調べました。

以前に調べた名古屋空襲ともつなげながら、戦争の苦しみや悲しみを、どのように「いただきますの心」と結びつけて伝えるかを考えています。

戦争によって失われた、いのちや日常。

過去の出来事を知った今、自分は何を感じ、何を伝えたいのか。これから少しずつ整理していきます。

 

ちーちゃんは、今から植えられる野菜について調べました。

最初はピーマンを育てたいと考えていましたが、調べてみると、今は植える時期ではないことが分かりました。

そこで、ニンジン、ブロッコリー、カリフラワー、白菜など、今から育てられそうな野菜を新たな候補として考えました。

ゆっちゃんとりなぞは、それぞれ絵本制作を進めています。

ゆっちゃんは、リユースをテーマにした絵本の絵が一通り完成し、これから文字入れやペン入れを進めます。

さらに、会話が不自然になっていないか、言葉の使い方にばらつきがないか、誤字や脱字がないかを読み直していく予定です。

りなぞは、絵本の絵コンテを進めています。

完成したものだけを見せるのではなく、制作途中の段階でも現在地を確認しながら、次に進む準備をしてくれていました。

 

ほかのキッズも、自分に向いている職業の特徴を調べたり、木工動物園の活動を森林保全やイベントづくりにつなげたり、誹謗中傷に対して自分にできる対策を考えたりと、それぞれのテーマに沿って活動を進めました。

 

今回の振り返りを見てみると、次に調べること、見直すこと、完成させることなど、一人ひとりが具体的な行動を決めてくれていました。

 

「かわいい」の先にあるもの

 

PIコースの最後には、気分転換もかねて、

犬や猫が見せる、少し変わった行動の映像を見ました。

 

飼い主の気を引こうとしているように見える犬。

自分で動かしたおもちゃを、なかなか捕まえられない猫。

覚えた芸を披露する犬。

前足ではなく、後ろ足で「お手」をする犬。

 

キッズからは、

「頑張っていて、かわいい」

「見ていてほっこりする」

という感想が出ました。

一方で、

「教えられていないのに、その行動をしているのなら、犬に詳しい人に聞いて理由を調べてみると面白そう」

という意見もありました。

 

動物の本当の気持ちは、私たちには分かりません。

それでも、

「どんな気持ちで、この行動をしているのだろう?」

と想像することはできます。

 

また、動物の行動によって笑顔になっているのは、飼い主だけではありません。

映像を見ている人や、番組に出演している人にも笑顔が広がっていました。

 

何気ない行動や、少し変わった遊び方が、思いがけず誰かを笑顔にすることがあります。

自分が夢中になっていることや、楽しんで続けていることも、誰かの幸せにつながるかもしれないということをキッズたちが実感してくれたらうれしいです。

 

見えない思いを想像する

今回のPIコースでは、目に見える行動だけで判断せず、その背景を想像することを繰り返しました。

悪態まつりを見て、悪口を言う側と受け止める側の両方を考える。

祭りを始めた人や、今も続けている地域の人の思いを想像する。

動画を作った人が、何を伝えようとしたのかを考える。

クイズをつくる時には、答えた人に何を感じてほしいのかを考える。

戦争について調べる時には、過去の出来事を今の人にどう伝えるかを考える。

絵本をつくる時には、読む人に分かりやすく伝わる言葉になっているかを見直す。

 

プロジェクトの内容は違っていても、相手や背景を想像することは、どの活動にも共通しています。

すぐに答えが見つかることばかりではありません。

調べる、考える、見直す、迷う。そして、次に何をするかを決める。

そうした小さな積み重ねを通して、それぞれのプロジェクトが少しずつ形になっています。

これからも、目に見えていることだけで終わらず、その奥にある思いや理由に目を向けながら、自分のテーマを深めていくことに伴走したいと思います。

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     PIコース7月第2週レポート

 答えのない問いと向き合い、

 自分の次の一歩を決める

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こんにちは!

ミラコラPIコースのアラキングです。

7月11日に開催したPIコースの様子をレポートします!

今回のPIコースでは、まず、少し難しく、簡単には答えの出ないテーマについて、みんなで考えるところから始めました。

 

名古屋と戦争、防衛産業について考える

 

今回、キッズたちと一緒に見たのは、戦争や防衛産業、

そして名古屋の歴史について取り上げた映像です。

 

戦時中、名古屋には航空機や兵器をつくる軍需工場が数多く集まっていました。

そのため、名古屋は空襲の大きな標的となり、多くの人の命が失われました。

 

そして現在も、名古屋やその周辺には、

航空機やミサイルなどの防衛装備品に関わる企業が集まっています。

 

映像では、もともと自動車や建築関係の製品をつくっていた企業が、

自社の技術を生かすために防衛産業へ参入した事例も紹介されていました。

また、人の命を救うためにつくられたドローンが、

現在は防衛の分野でも活用されているという事例もありました。

 

「武器をつくることはよいのか、悪いのか」

「国や人を守るためには、防衛力が必要なのか」

「そこで働く人たちの生活や、企業が持つ技術をどう考えるのか」

 

どれも、単純に一つの答えを出せる問題ではありません。

 

「思っていたより、身近な問題だった」

 

映像を見たそういちくんは、

「日本は、あまり戦争をしない国だと思っていたけれど、思っていたよりもミサイルなどの軍事に関係するものをつくっている会社が多くて驚いた」

と話してくれました。

 

りーちゃんも、名古屋周辺でミサイルなどがつくられていることを知り、驚いた様子でした。

 

戦争というと、日本で暮らしていれば、遠い国や昔の出来事のように感じてしまうことがあります。

しかし、自分たちが暮らす地域に関係する歴史や、現在の企業の動きを知ることで、決して自分たちと無関係な問題ではないことに気づきます。

 

今回の映像を見て、すぐに自分の考えを言葉にできないキッズもいました。

「戦争はよくない」

一方で、

「自衛隊が私たちを守ってくれている面もある」

その両方が頭に浮かび、簡単には整理できなかったのだと思います。

 

でも、すぐに答えが出ないことは、決して悪いことではありません。

 

分からないからこそ、立ち止まって考える。

違う立場や背景について、もう少し調べてみる。

それも、答えのない問いに向き合うための大切な姿勢です。

 

AかBかではなく、その先を考える

 

防衛を強くするのか、しないのか。

武器をつくるのか、つくらないのか。

どちらか一方を選ぶだけでは、解決できない問題もあります。

 

そこで、私がキッズたちに強調したのが

ミラコラ思考法の一つである「ABCZ思考」です。

AかBかの二択で終わるのではなく、両方の立場や背景を受け止めながら、C案や、さらにその先の可能性としてZを考えていこうとする思考法です。

 

今回であれば、

「どうすれば、そもそも武器を必要としない社会をつくれるのだろう?」

という問いも考えられます。

もちろん、すぐに答えが見つかるわけではありません。

それでも、自分たちがつくりたい未来について考え続け、小さな行動を積み重ねていくことが、パブリック・イノベーターとしての一歩になるのだと思います。

 

AIを使いながら、それぞれのプロジェクトへ

 

後半は、キッズ一人ひとりが自分のプロジェクトを進める時間です。

 

前回から使い始めた、PIコースの相談AI「ゴリ相」も活用しながら、

「自分は何を調べたいのか」

「次にどんなことを試してみたいのか」

「発表までに、何を進める必要があるのか」

をそれぞれ考えました。

 

 

AIにすべてを決めてもらうのではありません。

 

AIとの対話をきっかけに、自分の考えを整理し、やることが見えたら、実際の行動へ移していきます。

 

雑草クレヨンを、実際につくってみる

 

そういちくんは、雑草を使ったクレヨンづくりを進めています。

今回の調査を通して、

「雑草には利点がたくさんある」

ということに気づきました。

 

野菜を使ったクレヨンはすでにありますが、雑草を使ったクレヨンについては、まだ分からないことがたくさんあります。

葉っぱでも十分に色が出るのか。

花の方が色素を取り出しやすいのか。

野菜の場合も、実を使っているのか、葉を使っているのか。

 

調べるだけではなく、夏休みには実際に雑草を採取し、クレヨンづくりに挑戦する予定です。

そのためには、材料となる蜜蝋を入手する必要があります。

自分でできることと、大人に協力してもらうことを整理しながら、実験に向けて準備を進めていきます。

 

絵本やキャラクターが、少しずつ形に

 

ゆいねちゃんは、動物をテーマにした絵本づくりを進めています。

今回、

「絵本を完成させるためには、もっと計画的に進めないといけない」

と気づきました。

次のPIコースまでに、絵と文章をすべて完成させることを目標にしています。

 

りなぞも、絵本の制作を進めています。

現在は絵コンテをつくっている段階で、7月中の完成を目指します。

イベントなどで周囲の人から意見をもらう機会もありましたが、すべての意見に振り回されるのではなく、自分が本当に必要だと思うものを選びながら作品を磨いていきます。

 

ももちゃんは、4コマ漫画につかう野菜のキャラクターデザインを考えています。

実際に描き始めてみると、

「結構時間がかかる」

ということに気づきました。

次回までに、まずは野菜キャラクターの大まかなデザインを決め、できれば色塗りまで進めます。

「天才だから一人で頑張れる!」

という、ももちゃんらしい力強い宣言もありました!

 

野菜を育てるところから始めたい

 

ちーちゃんは、自然農法で野菜を育て、その野菜をスイーツにして、

野菜が苦手な子に届けたいと考えています。

 

これまでは、ピーマンを使ったムースのレシピを考えてきました。

 

次は、実際に野菜を植えて育てたいと考えています。

ただし、野菜にはそれぞれ育てるのに適した季節があります。

これから、今の時期から育てられる野菜を調べ、育てる場所や方法を考えていきます。

 

窓をキャンバスに

 

Koukiくんは、キットパスを使った美術活動に取り組んでいます。

これまではアクリルボードに描いていましたが、

「家の窓に描いてみたら面白いのではないか」

と考え、窓をキャンバスにして制作を始めました。

 

今回描いているのは、夏らしいラムネの絵です。

AIにも絵のアイデアを相談しながら、自分の発想を広げています。

振り返りでは、今日か明日までにラムネの絵を完成させると決めました。

自分で思いついたアイデアにAIの力も加えながら、新しい表現に挑戦しています。

 

日常の中で志を実践する

 

ふみちゃんは、

「みんなが笑顔で明るく助け合える世界にしたい」

という志をかかげています。

そのために、現在、友達が困っていたり、悩んでいたりする時に、自分に何ができるかを考えています。

 

今回決めた行動は、

「笑顔で自分から挨拶すること」

そして、

「友達の話を、うんうんとうなずきながら聞くこと」

です。

大きなイベントや作品を作ることだけが、プロジェクトではありません。

目の前にいる人との接し方を少し変えることも、誰かの笑顔につながる大切な実践です。

7月中、学校生活の中で挑戦していきます。

 

木工に関わる会社を紹介したい

 

さくちゃんは、木工動物園の活動から、木工に関わる会社を紹介するホームページを作ろうとしています。

 

今回気づいたのは、

「ホームページに載ってほしい人や会社を、まず決めないといけない」

ということでした。

そこで、7月中に掲載したい会社を調べて決めることにしました。

ただ、自分の知っている会社だけでは限りがあります。

振り返りには、

「山さんに、木工のことをやっている会社を教えてほしい」

と書いてくれました。

 

誰かに頼ることも、プロジェクトを進めるための大切な力です。

これから一緒に会社を探していきます。

 

「数学が好き」を、もっと細かく見る

 

こうきくんは今、人の得意を見つけ、その力を伸ばせる勉強や仕事について考えています。

今回は、数学が好きな友達を例に考えました。

ただ「数学が好き」といっても、

方程式が好きなのか。

確率が好きなのか。

計算することが好きなのか。

答えを見つけることが好きなのか。

好きな理由は、人によって違います。

 

こうきくんは、得意を見つけるためには、その人が「何を好きなのか」を細かく見ていく必要があると気づきました。

夏休み中に、友達が数学のどの部分を好きなのかを調べ、その人の性格や人柄も考えながら、どのような仕事が合いそうかを考えてみます。

 

一人ひとりの力を生かすために、相手をよく見ることから始めています。

 

昔にも誹謗中傷はあったのか

 

りーちゃんは現在、

「なぜ人は誹謗中傷や悪口を言ってしまうのか」

という問いを深めています。

 

今回は、SNSがなかった昔にも、誹謗中傷のような行動があったのかを調べました。

その結果、悪口や、相手の名誉を傷つける行動は、昔から存在していたことが分かりました。

次は、そのことを家族に伝え、

「昔から悪口があったことについて、みんなはどう思う?」

と意見を聞いてみます。

 

調べたことだけで結論を出すのではなく、周囲の人の考えにも耳を傾けながら、自分の考えを作ろうとしています。

 

「何をするか」だけでなく、「いつまでにするか」

今回の振り返りでは、キッズたちに、次の行動の期限も決めてもらいました。

 

期限はそれぞれ違いますが、

「いつかやりたい」

ではなく、

「いつまでにやるか」

を考えることで、プロジェクトは少しずつ現実のものになっていきます。

 

また、一人ですべてを抱える必要もありません。

 

 

人の力を借りながら進めることも、大切なプロジェクトの進め方です。

 

答えが出なくても、一歩は決められる

戦争や平和について考えることも、雑草からクレヨンを作ることも、友達の話を丁寧に聞くことも、一見すると別々の活動に見えます。

けれど、どの活動にも共通していることがあります。

 

それは、

「どんな社会になってほしいのか」

「そのために、自分は何ができるのか」

を考えているということです。

 

答えのない問いに向き合っても、すぐに正しい答えが見つかるとは限りません。

それでも、今の自分にできる次の一歩を決めることはできます。

 

夏休みを迎えるこれからの時期。

キッズたちが決めた一歩が、どのような新しい発見や出会いにつながっていくのか、楽しみにしながら伴走していきたいと思います。

 

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  ~ジオラマづくり進行中~

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その企画の内にあった

「木工どうぶつえん」

 

木工どうぶつえんを広めるために

もっとイベントを開きたいなあと

そんなことを考えているキッズたち

 

そんな林業チームの中では現在

作ってもらった木工どうぶつを作るための

ジオラマづくりが進んでいます

 

 

作るジオラマのイメージは

いくつかあるようですが

まずはスタンダードに「野原」のジオラマを

作成しています

 

作ってもらった動物が

さもそこに生きているかのように見せるには

どんな野原を作るのがいいでしょう

 

 

なんとなくのイメージ図も作りつつ

そこに必要なパーツを手分けして

作成していきます

 

 

ジオラマに立てる木を作ったり

芝生を模した木片を作ったり

 

実際に木工どうぶつを置いて

見栄えをみんなで確認したり

 

次回のイベントに向けて

黙々とした制作を続けます……

 

 

次回の木工どうぶつえんのイベントはおそらく

10月13日(月・祝)

長久手二号公園で行われるテラスのマルシェ

というイベントになることが予想されます

 

それまでにはこのジオラマだけでなく

ほかにもいくつか完成させたいですね!

 

【じんちゃんのココアブレイク 323杯目

(ジオラマ……)

 

ジオラマを作るには

その情景を頭の中でイメージする力が

必要不可欠です。

例えば、馬が草原を走っていても違和感はないですが、

雪山を駆けていたら、なんだか変な感じです。

自由に作ってくれる木工どうぶつ。

それらがすべて違和感なくいられるような

それに合ったジオラマをそれぞれ作る。

大変ですが、楽しそうですね

 

以上、ココアブレイクでした~

 

 

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  PIコース7月第1週レポート

 ゴリっと相談!

 AIと一緒に、プロジェクトが動き出す

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こんにちは。
ファシリテーターのアラキングです。

 

7月第1週目のPIコースでは、これまで少しずつ触れてきたAI活用を、

いよいよ一人ひとりのプロジェクトの中で本格的に試し始めました。

 

これまでのAIとのやりとりは、

まずAIと話してみることや、どんなことができるのかを知るための、

いわばウォーミングアップの時間でした。

 

「AIにこんな聞き方をすると、こんな返事が返ってくるんだ」

「自分の考えを言葉にしてみると、整理できることがあるんだ」

そんな感覚をつかみながら、AIとの付き合い方を少しずつ探ってきました。

 

今回からは、そこから一歩進みます。

 

絵本づくり、野菜プロジェクト、商品づくり、伝え方の工夫など、それぞれが進めているプロジェクトの中で、AIをどう活かせるのか。

 

 

キッズたち一人ひとりが、自分の活動に必要な使い方を考えながら、

AIとの対話ができるようにしました。

 

遊び心は、新しいものを生み出す力

 

本格的なAI活用に入る前に、

今回は「遊び」をテーマにした映像をみんなで観ました。

 

枝や泥、植物など、身近なものを使いながら、

子どもたちが次々に遊びを生み出していく姿。

うまくいかなくても、「次はこうしてみよう」と試し続ける姿。
遊びの中で、自然に工夫し、新しいやり方を見つけていく姿。

 

キッズたちからは、

「自分が知らない遊びもあったけれど、すごく楽しそうだった」

「小さいころ、枝などを使って遊んでいたことを思い出した」

「国や文化によって遊び方が違うのがおもしろかった」

といった声が出てきました。

遊びは、ただ楽しいだけの時間ではありません。

そんな遊び心は、キッズたちがこれから社会の中で新しい価値をつくっていく時にも、大切な力になるはずです。

 

AIも、正解をすぐにもらうためだけのものではありません。

「こんなことを試してみたらどうだろう?」
「この見方もあるかもしれない」
「もう少し考えてみたい」

そんな試行錯誤を、より楽しく、より広げていくための相手になれるかもしれません。

 

そこで登場した、専用AI「ゴリ相」

 

キッズたちが気軽にAIへ相談できるようにするには、

ただ画面の中にAIがあるだけでは少し構えてしまうかもしれません。

 

「何を聞けばいいんだろう?」
「こんなことを相談してもいいのかな?」

そんな迷いを少なくし、少しでも話しかけやすい存在にしたいと考え、

PIコースのための専用AIをキャラクター化してみることにしました。

 

今回の試作版として登場したのが、「ゴリ相」です。

名前の通り、「ゴリっと相談できるAI」を目指しています。

キッズたちの考えを否定せず、すぐに答えを出すのでもなく、

一緒に次の一歩を考えてくれる相談相手です。

なぜゴリラっぽいのかは……想像にお任せします(笑)。

 

ゴリ相は、一般的なAIのように、

すぐに答えを教えることを目的としたAIではありません。

「今、何に困っているんだろう?」

「もう試してみたことはあるかな?」

「次にできそうなことは何だろう?」

といった問いを返しながら、キッズたち自身が考えを深め、

次の一歩を見つけられるようにつくられています。

 

もちろん、今のゴリ相はまだ完成形ではありません。

 

実際にキッズたちが使ってみて、「こういう時に助かった」「こんなふうに相談できたらもっと使いやすい」と感じたことを受け取りながら、キッズたちと一緒に少しずつ育てていく予定です。

 

実際に使ってみると、こんな変化がありました

 

この日は、それぞれが今進めているプロジェクトに戻り、

必要なタイミングでゴリ相に相談しながら活動を進めました。

 

野菜を使ったスイーツづくり、絵本づくり、雑草クレヨン、24節気カレンダー、木工動物園、「いただきますの心」を伝える取り組みなど、テーマは一人ひとり異なります。

だからこそ、AIの使い方も同じではありません。

 

それぞれが、自分の活動に必要な形でAIとの対話を試していました。

フォームの振り返りでも、多くのキッズが「次にやることが見えてきた」「新しいアイデアが出てきた」と答えてくれました。

 

ももちゃんは、野菜の性格や特徴を聞いたことを絵にし、次はそのキャラクターを使った四コマづくりにつなげたいと考えました。

ちーちゃんは、ピーマンのムースのアイデアを出した後、「キャベツプリンときゅうりのムースが終わったら、ピーマンのムースも作りたい」と、次の試作への意欲をふくらませていました。

そういちくんは、雑草クレヨンを販売する時に、実際に描いた絵を置くという工夫を考え、「もっとたくさんのクレヨンの色を作りたい」と次の行動を見つけました。

自分の考えで終わらせず、新しい見方に出会う

 

AIとの対話は、単にアイデアの数を増やすだけではありません。

ゆいねちゃんは、自分では一つしか出せなかったアイデアに対して、AIが別の案も出してくれたことから、

「自分の考えで終わるんじゃなくて、違う人からの考えも得ることが大切」

と感じたそうです。

 

りーちゃんは、相手の気持ちを考えることに目を向け、

「相手が何をしてほしくて、なぜその行動をしているのかを考えてみたい」

と書いてくれました。

 

また、ふみちゃんは、家族や友達が自然にしていることを見つけて、「すごいね」と伝えることで、けんかを少しでも減らし、みんなが仲良くできるようにしたいと考えていました。

 

AIとの対話を入り口にしながら、キッズたちは「自分はどうしたいか」だけでなく、「相手はどう感じているだろう」「どうすれば相手に届くだろう」と考え始めています。

 

AIと、自分の考えを共働させる

 

今回、とても印象的だったのが、Koukiくんの振り返りです。

AIに頼りすぎず、無理して自分で考えすぎず、共働して考えていきたい。

この言葉から感じたのは、AIに仕事を任せきりにするのでもなく、

自分一人で抱え込み続けるのでもない、新しい「共働」の形です。

ここでいう「共働」とは、同じことを同じように行うことではありません。

キッズたちは、自分の中にある思いや疑問、伝えたいことを持ち、自分で考え、選び、実際に行動します。

一方でゴリ相は、別の見方を出したり、考えを整理したり、「次に何を試せそう?」と問いかけたりしながら、考えるプロセスを支えます。

つまり、主役はあくまでキッズたちです。

ゴリ相はキッズの代わりにプロジェクトを完成させる存在ではなく、キッズたちが自分らしく前へ進むために、ともに働く相談相手です。

 

りなぞさんも、「一人で悩むのではなく、AIに相談するのも良いと思った」と書いてくれました。そのうえで、「自分の意見をもちつつ、AIの意見を取り入れて」絵本を完成させたいとも考えています。

 

自分の思いを大切にしながら、AIから新しい視点を受け取る。
AIの提案をそのまま使うのではなく、自分で考え、必要なものを選び、次の行動へつなげる。

 

これからのAI時代に必要なのは、AIを便利な答えの機械として使うことだけではなく、自分の考えとAIの力を共働させながら、新しいものを生み出していく力なのかもしれません。

 

「伝えたいこと」を、もう一度見つめ直す

 

AIとの対話は、アイデアを増やしたり、

作業を進めたりするだけの時間ではありません。

プロジェクトの根っこにある、

「自分は、本当は何を伝えたいのだろう?」

という問いに立ち返る時間にもなりました。

 

ゆっちゃんは、絵本づくりについて、

「伝えたいことを明確にして、絵本の内容を考えるのが大事」

と振り返ってくれました。

これからは、何を伝えたいのかを改めて考え、その思いに沿った内容になっているかを読み直していく予定です。

 

りおぽんも、「いただきますの心」が分かりやすく伝わる方法を、さらに深掘りしていきたいと考えています。

AIがいるからといって、作業を早く終わらせることが目的になるわけではありません。

AIとの対話を通して、こうした大切な問いを何度でも確かめながら、

プロジェクトを前へ進めていくことができます。

今回のキッズたちは、AIに相談しながらも、

自分で考え、選び、試し、次の一歩を見つけていました。

 

ゴリ相も、まだ生まれたばかりの試作版です。

 

キッズたちが実際に使う中で見つけた、「こんな時に助かった」「こういう相談ができるともっといい」という声を受け取りながら、より相談しやすく、より考えが深まるAIへと、一緒に育てていきたいと思います。

 

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  PIコース6月第3週レポート

 「雑草魂」を受け取り直す

AIとともに、自分の志を深める時間

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こんにちは。
ファシリテーターのアラキングです。

 

6月第3週目のPIコースは

これまでのZoomからGoogle Meetへ切り替えて、

初めて開催しました。

 

今回、オンライン環境をGoogle Meetに変更した理由の一つは、

これからPIコースの中で、キッズたちが生成AIをより活用しやすくしていきたいと考えたためです。

 

生成AIというと、「答えをすぐに出してくれる便利なもの」というイメージを持たれるかもしれません。

しかし、PIコースで大切にしたいのは、AIに答えを決めてもらうことではありません。

 

自分の考えを言葉にする。
まだ整理できていない思いに気づく。
別の見方を知る。
次に何を試すかを考える。

そんなふうに、自分の志やプロジェクトを深めるための対話相手として、AIを活用していきたいと考えています。

 

そのため、Googleのサービスと連携しやすく、Google Meetを使いながらNotebookLMなどの生成AIツールにも取り組みやすい環境へ切り替えました。

 

もちろん、AIが出した言葉を、そのまま正解として受け取ることはしません。

AIとの対話をきっかけに、

「自分はどう思うだろう?」
「本当に大切にしたいことは何だろう?」
「この方法で伝わるだろうか?」
「次は何を試してみようか?」

と、キッズ自身が考え直していくことを大切にしていきます。

 

Google Meetでの初回ということもあり、最初はカメラやチャット、資料の開き方などを一つずつ確認しながらのスタートとなりました。

 

端末によっては、Google MeetとAIツールを同時に開くことで動作が重くなる場面もありましたが、キッズたちはそれぞれの環境の中で工夫しながら参加してくれました。

 

 

雑草から学ぶ

 

前半では、最初にキッズたちと一緒に「雑草」をテーマにした動画を見ました。

 

ミラコラでは、目の前にある出来事を、そのまま決めつけずに受け取ることを大切にしています。

 

「本当にそうだろうか?」

「別の立場から見ると、どう見えるだろう?」

「表面だけでは見えない、大切なことがあるのではないか?」

 

自分にとって当たり前になっている見方を、一度立ち止まって見つめ直す。

 

その時間は、自分の志を深めたり、誰かや社会のために何ができるかを考えたりするうえでも、大切な出発点になります。

 

雑草というと、「踏まれても踏まれても立ち上がる」「強くてたくましい植物」といったイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

 

実際に、草や自然に関心を持っているキッズたちも含め、多くの子が「雑草魂」という言葉から、踏まれても立ち上がり続ける強さを思い浮かべていました。

 

しかし動画では、そのイメージを大きく受け取り直す話が紹介されました。

 

雑草にとって本当に大切なのは、ただ何度も立ち上がることではありません。

 

花を咲かせ、種を残し、次の世代へつないでいくことです。

 

だからこそ雑草は、踏まれそうなら低いところで花を咲かせたり、草を刈る人の動きを利用して種を遠くへ飛ばしたりします。

 

また、すべての種が同じ時期に芽を出すのではなく、それぞれが違うタイミングで芽を出し、予測できない変化に備えています。

 

強い相手と正面から戦い続けるのではなく、自分に合った方法を見つけながら、生き残るための工夫を重ねているのです。

動画を観た後、キッズたちからは、

 

「雑草魂は、踏まれても立ち上がることだと思っていた」

「花を咲かせて種を残すことが、本当は大事だと知って驚いた」

「人間が環境を変えても、それに合わせて生き方を変えているのがすごい」

 

といった感想が出てきました。

 

草や自然に関心を持っているキッズにとっても、すでに知っていると思っていた雑草の姿に、新しい見方があることは大きな発見だったようです。

 

環境をよく観る。

自分の得意を生かす。

その時々の状況に合わせて工夫する。

そして、本当に大切にしたいことを見失わない。

 

雑草の生き方には、ミラコラが大切にしている生き方のヒントがたくさんあります

 

AIと考える

 

雑草の動画を観た後は、それぞれが自分の志やプロジェクトを深めるために、AIとの対話に取り組みました。

今回も、一人ひとりが異なるテーマでAIと向き合っていました。

 

草や植物を使ったクレヨンづくりに取り組んでいるキッズは、実際に家で作ってみた結果をもとに、「色が出にくかったのはなぜだろう」「次はどんな草や材料を試してみようか」と考えていました。

野菜が苦手な人も食べてみたくなるお菓子を考えているキッズは、自分で考えてきたレシピをもとに、さらにどんな工夫ができるかを探っていました。

また、「いただきます」の心を伝えるカードゲームをつくっているキッズは、遊んでくれる人に、命や食べ物への感謝をどうすれば実感してもらえるかを考えていました。

 

大切なのは、AIからどんな答えが返ってきたかではありません。

AIから返ってきた言葉を受けて、キッズ自身が何を考えたか。
「それは少し違う」と感じたのか。
「この場合はどうだろう」と問い返したのか。
「実際に試してみよう」と思えたのか。

そこにこそ、AIを活用する意味があります。

 

AIは、もっともらしい言葉を返してくることもあります。

しかし、伝えた情報が少なければ、見当違いな返答をすることもあります。

だからこそ、AIに任せきりにするのではなく、自分の経験や思いをもとに対話することが必要になります。

 

自分で見て、感じて、調べて、試してきた経験があるからこそ、AIに対しても、

「私はこう思う」
「でも、この場合はどうだろう?」
「実際にやってみたら、うまくいかなかった」

と、自分の言葉で問い返すことができます。

 

 

次につなげる

 

最後にファシリテーターの山さんから、AIを使ううえで大切にしたいことが共有されました。

 

AIが言ったことを、そのまま答えにしないこと。

 

AIとの対話で生まれた気づきを、家族や仲間との対話にもつなげていくこと。

 

そして、AIに相談するだけで終わらせず、自分でも調べたり、試したり、行動したりすることです。

 

AIを使うことで、子どもたちが考えなくなるのではありません。

 

むしろ、AIをよりよく使うためには、自分で考え、経験し、行動する力が必要になります。

 

これからの時代、AIは子どもたちにとって、ますます身近な存在になっていくと思います。

 

だからこそミラコラでは、AIを怖がらず、かといって頼り切りにもならず、自分の考えや志を深めるために使いこなす力を、キッズたちと一緒に育てていきたいと考えています。

 

ご家庭でも、

 

「AIに何を聞いたの?」

「どんなことを言われたの?」

「それを聞いて、自分はどう思った?」

「次は何を試してみたい?」

 

と声をかけていただけたら嬉しいです。

 

AIとのやり取りそのものよりも、その後にキッズが何を感じ、何を考え、どんな一歩を選ぶのか。

 

そこにこそ、PIコースで大切にしたい学びがあります。

 

次回までの間も、キッズたちはそれぞれのテーマで、AIとの対話や小さな実践を重ねていきます。

 

次に会う時には、

 

「こんなことを試してみた」

「ここがうまくいかなかった」

「だから、次はこうしてみたい」

 

という報告を聞けることを、楽しみにしています。

 

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     PIコース6月第2週レポート

 AIは答えをくれる先生じゃない
自分の志を深める相棒かもしれない

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こんにちは。
ファシリテーターのアラキングです。

 

6月第2週目のPIコースでは、

前半に「生命とは何か?」という大きなテーマを扱い、

後半には、PIコース用に準備しているAIを、

キッズたちが実際に使ってみる時間をとりました。

 

今回のキーワードは、

「生命と命(いのち)」
「問い」
「AIとの付き合い方」

です。

 

AIを使う、と聞くと、
「答えを教えてもらうもの」
「便利に正解を出してくれるもの」
と思ってしまいがちです。

 

でも、PIコースで大切にしたいAIの使い方は、少し違います。

AIに考えてもらうのではなく、
AIと一緒に考えながら、
最後は自分で選び、自分で動いていく。

そんな使い方に、キッズたちが少しずつ出会っていく時間になりました。

 

 

「生命」とは何か? 大きな問いから始まった時間

 

まず前半は、「生命とは何か?」という動画を見ながら、

みんなで「生命」について考えました。

 

動画を見る前に、山さんからキッズたちへ、

こんな声かけがありました。

 

ただ動画を見るだけではなく、
「これは自分の発表に使えそうだな」
「この言葉は気になるな」
「こんなふうに感じたな」
と思ったことを、ノートにメモしておくといい。

 

ミラコラEXPOの原稿を書くときにも、
こうした小さな気づきやフレーズが、自分の言葉として生きてくるかもしれない。

 

そんな話を受けて、キッズたちは動画を見始めました。

この動画を見たのは、単に理科の知識を学ぶためではありません。

 

これからAIという新しい相棒を使って、

自分の志やプロジェクトを深めていくからこそ、

まずは「生命とは何か」「命(いのち)を大切にするとはどういうことか」という根っこの問いに触れておきたかったのです。

 

金魚は生命。
人形は非生命。
では、金魚の材料になっているタンパク質は生命なのか。
非生命のものが集まると、なぜ生命になるのか。

 

動画の中では、DNAや人工生命の研究を通して、

生命の定義として、

という3つの要素が紹介されました。

 

科学の話でありながら、どこか自分たちの存在そのものに迫ってくるような、深いテーマでした。

生命の定義を、自分の生き方につなげる

 

この話を受けて、山さんがとても面白い受け取り直しをしてくれました。

 

「膜をつくる」というのは、人間に置き換えると、
「自分とはこういうものだ」と、自分を確立していくこと。

 

「自己複製する」というのは、
自分が学んだことを、誰かに伝えていくこと。

 

「代謝する」というのは、
自分の中から「よし、やるぞ」というエネルギーを生み出していくこと。

 

生命の定義を、ただ理科の知識として学ぶのではなく、
「自分はどう生きるのか」
「自分の志をどう育てるのか」
という話につながっていくところが、PIコースらしい時間でした。

 

生命と、命(いのち)は同じなのか

 

 

さらに山さんは、こんな問いも投げかけてくれました。

生命と、命(いのち)は同じなのだろうか。

 

コップには、生物としての「生命」はないかもしれない。
でも、そこに込められた思いや、誰かに大切に使われてきた時間まで含めて考えると、そこには命(いのち)があるのではないか。

 

科学的に定義される「生命」と、
私たち日本人が昔から大切にしてきた、ものにも宿るような命(いのち)の感覚。

 

その違いを行き来しながら、
「生きているとは何か」
「大切にするとはどういうことか」
を考える時間にもなりました。

 

キッズたちの中に広がった、それぞれの生命観

 

この問いに、キッズたちもそれぞれ反応していました。

 

さくちゃんは、隕石の中にもRNAが見つかっているという話から、
「もしかしたら宇宙にも生命がいるのでは」
「地球以外の生命と地球人が交流する未来もあるのでは」
と、想像を広げていました。

 

ももちゃんは、人間のDNAがたくさんあることに対して、
「すごい」
そして、
「めんどくさい」
と表現してくれました。

 

すると山さんが、
「めんどくさいから、ももちゃんがいる」
「めんどくさい。でも、だから素敵なんだと思う」
と受け止めてくれました。

一見すると何気ないやりとりですが、ここには大切な学びがあります。

 

生命は、単純ではない。
人間も、単純ではない。
だからこそ、一人ひとりが違っていて、面白い。

 

そんな感覚が、やわらかく場に広がっていきました。

 

PIコース用AIとの出会い

 

後半は、いよいよPIコース用のAIを使ってみる時間です。

 

今回使ったのは、NotebookLMという仕組みを使って準備している、PIコースの伴走型AIです。

 

このAIは、正解を教えるためのものではありません。

 

キッズたちの「やってみたい」
「なんとなく気になる」
「うまく言葉にできない」
という思いや違和感を出発点にして、対話しながら本人の言葉を整理していくためのものです。

 

つまり、先生の代わりに答えを出すAIではなく、
自分の志を深めるための相棒になってくれるかもしれない存在です。

 

AIに相談しながら、自分のプロジェクトを深める

 

実際に、キッズたちは自分のプロジェクトについてAIに質問してみました。

 

そういちくんは、雑草を活用するプロジェクトについて、アプリ開発のアイデアを相談しました。

「少しワクワクするけれど、パソコンをあまり触ったことがないので、始め方がわからない」

そんな正直な気持ちも出てきました。

 

さくちゃんは、木工動物園や雑草を使ったものづくりについて相談しました。

草木染めや、雑草を使ったクレヨンのようなアイデアにも話が広がっていきました。

 

りーちゃんは、「思いやりのない行動」についてAIに相談し、具体例を出してもらうことで考えやすくなったようでした。

 

ふみちゃんは、AIが自分では考えていなかった答えを返してくれて、わかりやすく説明してくれたことを「やりやすかった」と話してくれました。

 

ももちゃんは、四コマ漫画について、
「どうやったらバズる四コマが描ける?」
とAIに聞いてみました。

すると、野菜を擬人化して、性格をつけてみるというヒントが返ってきたそうです。

ももちゃんが進めている「ももかファーム」の四コマ漫画が、また少し面白くなっていきそうです。

 

かのんちゃんは、玉ねぎプリンと「いただきます」の心がどうつながるのかを相談しました。

自分では考えていなかった視点が出てきて、客観的に見られてよかったと話してくれました。

AIは便利。でも、決めるのは自分

 

AIを使ってみたキッズたちからは、

一人では決めきれないことを整理してくれる
自分では思いつかないアイデアが出てくる
例を出してくれるから考えやすい
別の視点から見られる

という声が出てきました。

 

一方で、山さんが何度も大切なことを伝えてくれました。

AIが言ってきたことを、そのまま鵜呑みにしてはいけない。

AIにいくつも案を出してもらう。
「他にはないの?」と聞いてみる。
「本当にそれが一番いいの?」と問い返してみる。
その中から、自分が本当にいいと思うものを選ぶ。

 

AIは便利です。
でも、決めるのは自分です。

 

AIは、答えをくれる先生ではありません。
自分の志を深めるための相棒になってくれるかもしれない。

 

ただし、その相棒とどう向き合い、何を選ぶのかは、やはり自分自身に委ねられています。

このメッセージは、これからAIと共に生きていくキッズたちにとって、とても大切なものだと感じました。

 

AIの名前をキッズと考える

 

PIコースの最後には、このPIコース用AIの名前についても、

キッズたちに聞いてみました。

 

候補にあがったのは、

① ココラボ
ココロザシ × ラボ。
志について一緒に研究していくような名前です。

② ココロボ
ココロザシ × ロボ。
志を深めるロボットのような、親しみやすさがあります。

③ ココシル
ココロザシを知る。
自分の志を知り、相手の志も知っていくような意味が込められています。

④ ココミラ
ココロザシ × ミライ。
志を未来につなげていくような名前です。

⑤ ゴリ相(ごりそう)
ちょっとネタ枠。
ゴリっと相談できる相棒、という遊び心のある名前です。

 

それぞれの名前に手を挙げてもらいながら、
どんな名前なら普段から呼びやすいか、
相談したくなるか、
自分たちの相棒としてしっくりくるかを考えていきました。

 

AIに名前をつけるというのは、ただの遊びではありません。

これから自分たちの問いを受け止め、志を深めるために一緒に育てていく存在として、キッズたち自身がこのAIに関わっていくための大切な一歩でもあります。

 

AIを使うキッズたちと、大人はどう向き合うのか

 

そして今回、キッズたちがAIを使う姿を見ながら、

私自身も大きな問いをもらいました。

AIをどう使うかが問われているのは、キッズたちだけではありません。

むしろ、私たち大人こそ、
AIが出した答えをそのまま評価するのではなく、
その子が何に反応したのか、
どこにワクワクしたのか、
どんな違和感を持ったのかを見つめる必要があるのだと思います。

 

AIによって、アイデアはたくさん出てくるようになります。
でも、そのアイデアに命(いのち)を吹き込むのは、本人の実感であり、行動です。

 

だからこそ、大人の役割は、
「それが正解かどうか」を判断することではなく、
「その子が本当に動きたくなる問いになっているか」を一緒に見つめることなのかもしれません。

 

AIを活用するキッズたちとともに、
私たち大人もまた、どう問い、どう待ち、どう伴走するのか。

その姿勢が問われている。

そんなことを、アラキングとして強く感じた時間でもありました。

 

新しい相棒と、これからの一歩へ

 

今回のPIコースでは、キッズたちが新しいAIと出会いました。

でもそれは、
「AIに任せればいい」
という出会いではありません。

 

自分の中にある問いを出してみる。
まだうまく言葉になっていない思いを話してみる。
返ってきた答えを受け取り直して、自分なりに選び直す。

 

そんな、これからの時代に必要なAIとの付き合い方を、実際に体験する時間でした。

生命とは何か。
命(いのち)をどう輝かせるのか。
自分の志をどう育てていくのか。

 

大きな問いから始まった今回のPIコースは、
AIという新しい相棒と一緒に、キッズたちが自分のプロジェクトをもう一歩進めていくきっかけになりました。

 

次回以降、このAIがどんなふうにキッズたちの挑戦を支えていくのか。

そして、キッズたちがAIの答えを超えて、どんな自分らしい一歩を選んでいくのか。

とても楽しみです。

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【ミラコラキャリア塾】事業化プロジェクト

【国産木材を使って森を守るプロジェクト】

  ~ともに歩む道具たちへ~

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国産木材を使って森を守るプロジェクト

A.K.A

林業プロジェクト

 

その企画の内にあった

「木工どうぶつえん」

 

木工どうぶつえんを広めるために

もっとイベントを開きたいなあと

そんなことを考えているキッズたち

 

さらに今回から新メンバーも参戦です

 

 

次回に行われる未定のイベントに向けて

着々と準備を進めているキッズたち

 

前回は木工どうぶつを

より映える見た目にするために

動物がいそうな場所のジオラマを作っていました

 

今回もその続きを進めます

 

 

キッズたちが行っているのは

木の破片の大量制作

 

これらの破片を使って

芝生を表現する作戦です

 

ミラコラにある小刀を使って

木片を削っていますがここでちょっとしたハプニング

 

 

小刀の切れ味が悪く

木片を切るのが難しいのです

 

切れ味の悪い刀では

ヘンな形で力がこもってしまい

自分の指を切ってしまう危険があります

 

ではどうすればいいのか……

 

キッズは考え

「小刀を研げばいいんだ!」

 

そう思いつきます

 

しかしながらミラコラには

小刀を研げるような砥石はありません

 

そこで――

 

 

近くのお店に電話です

 

こうして電話をかけるのが初めてのキッズ

 

「砥石が売っているのかどうか」

「いくらぐらいで売っているのか」

 

確認すべきことを明確にしてから

怖気づくことなく電話をかけます

 

 

しかし残念なことに

砥石は販売していなかったようです……

 

とはいえナイスな経験

 

砥石は少し離れたところにあるホームセンターに

ミラコラスタッフが買いだしに出かけます

 

その間にキッズたちは

新たな木工どうぶつを作成することに

 

今出来ることがないのなら

別のことを進める

 

これまでの学びが生きていますね

 

 

木工どうぶつ「馬」

 

国産木材の端材をうまく組み合わせた

誰が見ても「馬」と言わしめるだろう見た目

 

完成の合間に砥石も届きました

 

 

砥石で刀を研ぐというのも

なかなか経験するものではありません

 

今までお世話になった

そして、これからもお世話になる小刀を

自分たちの手で丁寧に研いでいきます

 

林業プロジェクトは

ほかのプロジェクトの中でも

ひときわ「道具」をつかうことの多いプロジェクトです

 

ノコギリ、ハンマー

小刀、グルーガン

ほかにも色々

 

自分たちのつかっている道具たちに感謝をしながら

これから先も林業プロジェクトは続いていくのでした……

 

【じんちゃんのココアブレイク 309杯目

(九十九神……)

 

あらゆるものに神様が宿るという

日本古来の考え方が結構好きで

だからこそモノを大事にする文化だとか

「もったいない」という言葉が産まれたのだと思います。

昔からモノ持ちのいい方であるわたくし。

ボールペンを両の手で握りしめたり、

カバンを抱きしめたりと、自分が使うものに

ときおり抱擁をぶちかましております。

何やってるんだと言われるかもしれませんが

ほんと不意に、なんだか突然やりたくなるのです。

わたくしのモノ持ちがいい理由はここにあるのでしょうか。

使っているものを皆さん抱きしめてみましょう。

最近はミラコラのコピー機にも抱き着いています。

 

以上、ココアブレイクでした~

 

 

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パブリック・イノベーションコース
「パブリックイノベーション」コース

     PIコース6月第1週レポート

 社会の困りごとに向き合いながら、

   自分の未来を描いた日

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こんにちは。
ファシリテーターのアラキングです。

6月から、PIコースがいよいよ本格スタートしました。

新しいキッズも加わり、今年一番のにぎやかなスタートを切りました。


今年度は、8〜9月頃に予定されている発表の機会も見据えながら、

それぞれの「やりたいこと」や「社会への想い」を深めていく時間をつくっていきます。そんな第1週目。

今回は、初めに、自分の情動を起こすきっかけになるかもしれない

「社会の困りごと」と向き合うことをやってから、

自分自身の未来について考える時間になりました。

 

 

 

社会の困りごとを“自分ごと”として考える

 

みんなで見た動画のテーマは、

「高齢者とペットの問題」

です。

高齢化が進む中で、

・病気や介護でペットを飼えなくなる
・入院したときにペットを預ける場所がない
・医療や介護の現場に負担が集まっている
・「家族」のような存在だからこそ手放せない

という、簡単には答えが出ない社会課題が紹介されていました。

 

特に今回は、名古屋の事例が紹介されていたこともあり、

身近な問題として感じたキッズも多かったようです。

 

動画を見たあとには、

「悲しいけど難しい問題だと思った」

「もっと知りたい」

「どうしたらよくなるんだろう」

という声も。

 

ただ“知識として学ぶ”だけではなく、

「もし自分だったら?」

を考える時間になったことが、とても印象的でした。

 

PIコースでは、こうした社会課題にふれながら、

自分の興味や問いとつなげて考える機会も大切にしています。

 

「子どもだから」ではなく、本気で挑戦する

 

動画視聴後に、山さんからキッズたちに伝えられたのは、

「子どもだからここまで」ではなく、本気で社会に役立つ挑戦をしよう

というメッセージでした。

商品づくり、絵本制作、アプリ開発、AI活用――。

ミラコラキッズだけに限らず、世の中の子どもの中には、

すでに活躍しているケースはたくさんあります。

 

ミラコラもそのような実践に刺激を受けて、

「本当に社会で役立つもの」を目指していくために、

わたしたち大人側も本気でミラコラキッズに伴走していきます。

 

そんな想いも込めながら、後半は今年度版のビジョンシートづくりに取り組みました。

テーマは、

「9月までに、自分はどんな挑戦をしていたいか?」

です。

・自分は何をやりたいのか
・どんな未来をつくりたいのか
・そのために6月、7月、8月に何をしていくのか

を、一人ひとりが少しずつ整理していきました。

 

もちろん、最初からうまく言葉にできる子ばかりではありません。

「やりたいことはあるけれど、どう進めればいい?」
「まだ自分でも整理できていない」

そんな試行錯誤もありながら、

それぞれが“自分の未来”に向き合う時間となりました。

 

まだ書きかけの部分もありますが、

すでに何人かのキッズが、

自分の「やってみたい!」を少しずつ言葉にし始めています。

今回は、その一部をご紹介します。

 

未来をつくる挑戦は、ここから

今回のPIコースは、

「社会の困りごと」と「自分の未来」が少しつながり始めた時間

だったように感じます。

 

誰かの困りごとに心が動くこと。

「自分なら何ができるだろう?」と考えること。

そして、小さくても動いてみること。

 

そんな積み重ねが、未来をつくる力になっていくのだと思います。

 

6月から始まった新しいPIコース。

これから、キッズたちの挑戦がどんなふうに育っていくのか、とても楽しみです。

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