ワンデー授業

2019818

【ミラコラ名古屋】8月度共通カリキュラム① 〜なぜ戦争はあるのか?〜

ミラコラ名古屋の8月度「共通カリキュラム」

本日も
午前 :キッズアゴラ
午後① :志の授業
午後②:仕事体感ワーク
の3部構成です。

 

キッズアゴラってなに?

キッズたちが普段の生活の中で見つけた幸せのタネがありますので、

良かったらみてあげてください!

読んでいるだけで元気がもらえますよ^^

https://miracolla.wixsite.com/agora

 

 

今回の幸せの教材化は

キッズが見つけたこの幸せのタネより

 

これは「ぼくらの南の島戦争」

「ぼくらの7日間戦争」で有名な

宗田理さんの著書です。

 

ぼくらの7日間戦争といえば、

私が小学生か中学生の頃に映画になりましたね^^

宮沢りえのデビュー作?だったかな?

とはいうものの、

本の内容も、映画の内容も、記憶なく。。。

読んだけど忘れているだけかもしれませんが。

 

幸いにして

娘が「ぼくらシリーズ」が好きみたいで

本をたくさん持ってましたので

「ぼくらの7日間戦争」を借りて読んでみました。

 

超簡単にまとめると、

悪い大人に違和感を持った中学生たちがクーデターを起こす

というお話(笑)

いやいや雑なまとめ方だね〜(笑)

 

政治家や市長が悪巧みをしていたり・・・

父親が不倫をしていたり・・・

大人の思うこどもに育てたかったり・・・

 

そこに対して、

中学生が大人顔負けの戦略戦術を使って

天罰を下すというお話しなのですが・・・

 

読んでみての感想は・・・

 

「なんだかスッキリしない」

(あくまで私の感想)

 

結局、大人に天罰を下したからといって、

悪い大人はなくなるのか?

こどもたちは、悪に対して、

「攻撃」という方法をとったけどそれってどうなの?

「間違った正義」を知ってしまったのではないか?

そんな印象を持ってしまいました。

 

途中に出てくる浮浪者(戦争経験者)が

「戦争だけは絶対にしてはいけないよ」

と、2回ほどコメントするのですが、

その言葉を聞いた中学生たちは「そうですよね」とうなづきながらも・・・

結局大人への戦争をしかけてしまっているという葛藤・・・。

この言葉が宗田理さんからの社会への

問いかけなんだろうなあって^^

 

何れにせよ、

「ぼくらの7日間戦争」は

こどもの勝利?みたいなエンディングでしたが・・・

これってさ?

ミラコラがいうところの

「真の公共」から考えるとどうなのかな?

 

 

 

そんな中、

もう一つ選ばれた「幸せのタネ」がこちら

 

 

戦争はなぜあるのか?

という大人への問いです

 

ということで、

まずは

戦争のことを「知る」

ことから初めてみまました。

 

こんなサイトがありました。

http://labaq.com/archives/51527716.html

ヨ、ヨーロッパってやたらに戦争多かったんですねーーー(涙)

 

こんなyoutubeもみてみました。

戦争のことを考えるきっかけとして。

 

数ある戦争の中から

興味ある戦争を自分たちで調べてみました。

第二次世界大戦

第一次世界大戦

サッカー戦争

 

自分たちで調べてみることって

とっても重要!

 

でね!

 

ここでさあ。

いつもの

ミラコラ思考法

を使って考えてみてはどうだろうか?

 

 

 

中心思考で考えてみると

 

戦争の根本原因ってなんなの?

 

「資源」の奪い合い

「自分が正しい」の思い込みと押しつけ合い

「損得勘定」のぶつけ合い

「民族差別」の勝手な押しつけ

 

などなど

 

両面思考で考えてみると

 

もともと地球は一つなんだからさあ。

資源だって地球のもの。みんなのものじゃんね!

 

いやほんと!それ!

その通りだよね!

 

だからさあ、

資源はみんなのものだから、

あなたの家にあるものもみんなのものだから、

あなたの家行って冷蔵庫の食材勝手に食べてもいいかな?

オレのものはオレのもの。お前のものもオレのもの。

どっかで聞いたことある言葉(笑)

 

いや、それはちょっと・・・

 

だよねー。

「みんなのもの」

と簡単に解決できるものではないのかもねー。

なかなか難しいでしょー。

 

もう一つの観点で!

日本側から見てみると確かにそうなんだけど。

アメリカ側から見てみるとどう?

アジア側から見てみるとどう?

 

善が悪になり、

悪が善になるでしょ?

 

桃太郎と鬼と一緒だね。

 

 

立場観点思考で考えてみると

 

登場人物を洗い出してみよう

 

政治家

軍隊

戦車をつくる会社

主婦

こども

お年寄り

動物

植物

 

それぞれの役割や

思い、状況を考えてみよう

 

どう?

立場が変わると見えてくるものも変わるでしょ?

 

 

確定的事実思考で考えてみると

 

でも今調べた情報ってさあ

ホームページで調べた内容でしょ?

それって、真実?

もし誰かが嘘を書いていたらどうする?

 

事実と憶測

客観と主観

事実と感情

 

未来思考で考えてみると

 

いやいや、

やぱりさあ

人が死んだらダメでしょ。

未来なんてないもん。

 

だって私たちだってさあ

過去の先人たちが

誰かを殺したおかげで私たちが生きているってなったらさあ

なんだかモヤモヤしちゃうよ

 

 

じゃあ、最後に聞くよ!

 

戦争はなぜあるの?

 

◯自己中心戦争

  人間が自己中心的だから戦争になる

◯資源の奪い合い戦争

  限られた資源がないと成り立たない「生活スタイル」が原因

◯分断化戦争

  そもそも国が分かれていることが戦争の原因

  (ようするに「分断化」が原因)

◯自分たちが正義だ戦争

  自分だけが正しいという考え方が原因

 

どちらも正しいし、どちらも正しくないんだよ!

 

そう!

Aか?Bか?

を争って答えを出しても平和にはならない。

 

Aが間違っているか?間違ってないか?

なんて、一生答えなんて出ない

 

そんなことよりさあ

 

Aか?Bか?なんて言い争う暇があるなら、

一緒にZをつくろうよ!

 

普段の私たちのケンカも一緒だよね。

自己中心的な考え方をしちゃダメだね。

自分だけが正しいわけじゃない。

相手にも言い分がある。

相手のことを知ること。調べること。深く考えることが大切。

 

国と国が戦争をするわけじゃない。

戦争をするのは人である。

国  vs   国

政党  vs  政党

派閥  vs  派閥

宗教 vs  宗教

考え方 vs  考え方

 

まずはさあ!

私たち一人ひとりからだよね!

 

改めて、

ミラコラ起業コースの

ファッションで世界平和プロジェクト

が推し進めている

ハッピーポー活動

http://miracolla.jp/projectblog/project/fashion/

大いなる意義を実感しました。

 

 

ハッピーポー活動

ミラコラ思考法

 

私たち一人ひとりが

これを実践し、

広めていこうではありませんか!

 

 

 

宗田理さんはホームページにて

「ぼくらシリーズ」のアイデアを募集しているようです。

 

宗田理さんも90歳。

是非とも最後の作品として

「真の公共幸福」をテーマとした作品を残していただきたいなあと勝手に思ってます(笑)

 

ミラコラキッズのみんな!

今回の気づきをもとにぜひ応募してみよう!

 

キッズたちの気づきはこちら!

 

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