【ミラコラ名古屋】7月度共通カリキュラム② 〜人口減少を両面思考で!〜
ミラコラ名古屋の7月度「共通カリキュラム」
午後のパートは
「こころざしの授業」
今回のゲスト講師は
この方!
株式会社YOLO JAPANの加地社長です〜!
どんな会社かと言いますと!
ホームページを見ていただくのが一番早いと思いますのでぜひ^^
https://www.yolo-japan.com/ja/
簡単に言うと、
日本に来る外国人のライフサーポートを行う事業を展開されている
今、急成長中の会社!
黒船ペリーが開国を起こした以来の
社会的インパクトを生み出す可能性のある会社!
そんな加地さんが、
なぜ加地さんになったのか?
幼少期はどんな少年だったのか?
ポイントは
「ゲーム」だったようです(驚)
なるほどね〜。
まさに「ゲーム」や「遊び」を哲学していたんですね〜。
追求する
深く考える
ここに加地さんが加地さんになった秘訣があるように思いました。
そんな加地さんからの
1つ目の問いはこちら!
ここに関しては・・・
ミラコラキッズたちは女子が多いと言うこともあったのですが・・・
あまりゲームをやらないからわからない
と言う声が多数(笑)
しかしながら、
兄弟がゲームばかりしていて
のめり込みすぎて
◯話しかけても返事がない
◯家族の会話が減る
などリアルな声が上がってきました。
どちらにせよ
ミラコラが大切にしている両面思考で考えれば
悪い面もあれば
良い面もある
追求することは大切だけど、
何事もやりすぎは良くない
周りを見て空気を読むことは大切。
でも、何が一番大切かと言うと、
ゲームに限らずだけど、
「ただやるだけ」ではなく
「考えながらやる」ことが大切。
ゲームから何を学ぶか?が大切。
こういった対話が繰り広げられました!
とても良い学びになりました^^
さて次の話題は
加地さんの仕事における問題意識のお話。
少子化や人口減少
高齢化問題、過疎化の問題。
聞いたことはあるけど、
こうしてロジックツリーで深めてみると・・・
なかなかとんでもない社会になっていく。。。
しかも日本だけ???
世界の人口は増え続けているのに
なぜ日本だけ?
もっと、こどもを産めばいいじゃん
もっと結婚すればいいじゃん
うーん、
それができたら
今の現状になっていないんだよね・・・
頭ではわかってはいるんだけど・・・
じゃ、お父さんお母さんに
言ってあげてほしい
「お父さん!お母さん!もっと子供を産んでよ。」
お父さん、お母さん、なんて言うかな?
そうなんだよ。
頭では、ああすればいい、こうすればいい
って理屈では分かるんだけどね
現実に直面するとね、
理屈ではどうにもならないことばかり。
政治家が悪いの?
大人が悪いの?
社会が悪いの?
日本は医療技術が進みすぎて人が死ななくなったから?
じゃ、医療が悪いの?
いやいやちょっと待って!!!
悪い面ばかり考えていたら
どんどん様子がおかしくなっちゃうよ・・・
私たちミラコラは何を学んできたんだい!
こういう時こそ
両面思考で考えてみようよ!
人口が減ると
確かに経済的には大打撃だし、
地方や田舎は大変なことになるかもしれないけど・・・
人口が減ることによって
良い面ってないの???
あー!確かに!
人口が減れば、
自然が増えるかも!
人口が減れば、
もっとゆとりのある生活ができるかも!
自然や動物と触れ合いながら、
自然感覚で生きられるかも!
人口が減ることで
良い面もたくさんあるね!
でも、それって
江戸時代に戻れってこと?
縄文時代に戻れってこと?
うーん、そういうことでもないよね。
悪い面と良い面を両方見てさ。
どちらも踏まえた上で、
最善の方法を考えること!
ここが大切なんだよね!
もちろん答えなんかはないと思う。
だからこそ考えるんだよ!
大人だけに任せるんじゃなくてさ。
私たちも一緒に考えるんだよ!
だってさ!
私たちは、
20年後、この社会を背負っていく
パブリックイノベーターなんだから!
ミラコラではこのように
答えのない対話をたくさんしています。
大切なのは、
考えること!
みんなが良しになる方法を考えること。
現実をよく観るチカラ
未来をつくるチカラ
公共心を育みながら、
20年後を背負う人材へと学び合うのがミラコラ
20年後とその先へ
こどもと一緒にこころざす