5月の振り返り~ミラコラ広島~
みなさんこんにちは。コンビニのカリカリ梅をこよなく愛する、ミラコラ広島担当・エデュパークの豊永です。
ミラコラ広島には「LECT会場」「広島オフィスセンター会場」という二つの会場があります。
どちらの会場も授業内容は基本的に同じなのですが、ファシリテーターやメンバーによって微妙に色が変わってくるのがおもしろいところ。今回は広島の授業の様子を少しだけ紹介いたします!
広島のスケジュールは以下の通りです。
午前
①一か月の受け取り直し
②ミラコラ日誌大賞&しあわせのタネ大賞の発表
③センスメイキングゲーム
④ヘリウムリング
午後
①志ムービー(利州株式会社 副社長 上田先生)
②仕事体感ワークショップ(お魚カルタを広める方法を考えよう)
③事業化ミーティング(LECTのみ)
広島オリジナルのプログラムは、午前中の「③センスメイキングゲーム」です。「センスメイキング」とは簡単に言うと、ものごとに「意味付け」を行い、周囲を納得させる力のこと。このゲームでは、「水を注いで飲む以外のコップの使い方を20個考える。」という課題に取り組んでもらいました。
みなさんはすぐに20個の用途が思いつきますか?「花瓶にする」「ペン立てにする」「楽器にする」など5個くらいはすぐに思いつくかもしれませんが、20個となるとなかなか難しいのではないでしょうか?
子どもたちは、「え~もうででこな~い」などと言いながら、頑張ってひねり出していました。中には一人で22個も考え出した子もいましたよ。
このゲームで大事なことは、「とらわれないこと」。「コップは〇〇に使うのが正しい!」という常識にとらわれていたら、到底20個には到達しません。「割れた時の音を楽しむ」や「ボウリングのピンにする」など、多少クレイジーでもいいので、とにかくアイデアを出してみる。正しさは度外視することが大事ですね。
事業化ミーティングに向けて、とにかくたくさんアイデアを出し、それをつなげていく力をつけていきましょう!
現場からは以上でーす。