特別授業　午後の部 　～大阪中央卸売市場から利州オフィスへ！ 午後は“ペットの命と向き合う志の授業”～

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ミラコラキャリア塾「11月度　特別授業」レポート vol.２

　　　特別授業　午後の部

　～大阪中央卸売市場から利州オフィスへ！

　　午後は“ペットの命と向き合う志の授業”～

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ざこばの朝市でのステージ出演を終えたミラコラキッズは、

大きな達成感とワクワクの余韻を胸に抱えながら、

パートナー企業・利州さんのオフィスへと向かいました。

 

ここからはミラコラの“通常授業”。

午後の部は、ミラコラ代表・山さんがファシリテーターとして、

いつもより特別なテンションでキッズたちを迎えてくれました。

 

 

まず最初の時間は、モンクレストジャパン笠嶋勲社長の「志ムービー」の鑑賞から始まりました。

映像では——

子ども時代、大切に育てていたニワトリを亡くしてしまった後悔

家族のように長く過ごしたワンちゃんとの別れ

その経験から“命の重さ”を深く受け止めたこと

そして「人とペットが笑顔で与え合える社会をつくりたい」という願い

笠嶋社長が“ズレヘンダー”を生んだ背景にある、人生の物語が語られていました。

キッズたちは、上映中ずっと真剣なまなざし。

午前のにぎやかさとはまったく違い、教室は静かに深い時間が流れていました。

 

ムービーのあと、山さんがキッズたちにやさしく問いかけます。

「どんな気持ちが残った？」

「もし自分だったら、どんな行動をするだろう？」

 

• キッズたちは、自分の心に残ったことを少しずつ言葉にしていきます。
• ニワトリの命を守れなかったことへの後悔
• ワンちゃんが最後に残した「ワン！」の意味
• ペットの命に向き合う笠嶋さんの優しさ
• 悲しみを原動力に変えた行動力

 

このあたりの話題になると、キッズたちは一気に前のめりになり、

「こう思った！」「こう考えた！」と、気持ちが溢れ出していました。

山さんもうなずきながら、

「そうやって“気づいたこと”を自分の言葉で話すことが大事なんだよ」

と何度も伝えていました。

 

 

笠嶋さんの“志”を受けて、山さんはキッズたちにこんな問いを投げかけます。

「じゃあ今の気持ちを使って、

　きみ自身が“誰かの役に立てること”ってなんだろう？」

この言葉をきっかけに、

キッズたちはワークシートに向かってアイデアを書き始めました。

 

• おばあちゃんを手伝うアイデア
• ペットを助けるアイデア
• 町をきれいにするアイデア
• 同級生を元気づけるアイデア
• 今の自分にできる「小さなやさしさ」

 

午前中とはまた違う静かな集中が生まれていました。

山さんは、答えに迷っている子のそばに座り、

「大きなことじゃなくていいんだよ。

　今のきみが“やってみたい”と思うことでいい」

と、ていねいに声をかけながら一緒に考えてくれていました。

 

アイデア出しが終わると、いよいよ発表タイム。

山さんの「じゃあ、言える人から言ってみようか！」の声に、

最初は恥ずかしがっていたキッズも、次第に手を挙げはじめました。

 

「ぼくはお母さんが助かるように、料理を覚えたい」

「ペットを飼っている人が困らないように、ズレヘンダーみたいな商品を考えたい」

「友だちが悲しいときに相談に乗りたい」

 

一人ひとりの言葉が、とても等身大で、でも確かに“未来の芽”になっているのが分かりました。

山さんはそれぞれの発表に対して

「それ、とてもいいね！」

「それは立派なココロザシだよ」

「その気持ちがあれば、きっとできるよ」

と、一つひとつ丁寧に受け止めながら、

キッズたちが自分の価値を感じられるように導いていました。

最後に山さんは、笠嶋さんの物語を振り返りながら、

今日の学びをこうまとめました。

「志ってね、人の命とか、大切な願いから生まれるんだよ。

　笠嶋さんみたいに“悲しい経験”を、

　誰かを助ける力に変えることもできるんだ。」

 

キッズたちもうんうんとうなずきながら、

午前から続いた特別な一日をかみしめているようでした。

 

 

 

 

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