【4月27日 ミラコラ泉南ワンデー授業】「もし世界が100人の村だったら」——違和感から始まる“志”の芽生え
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小学生から始めるキャリア塾ミラコラ泉南
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今回のミラコラ泉南ワンデー授業では、「世界がもし100人の村だったら」というテーマを通して、子どもたちが“感じる力”を育み、自分の“志”につながる気づきを探すワークに取り組みました。
▼世界の現実を知り、心が動く
授業の冒頭では、「世界が100人の村だったら」という有名な話を紹介。飢えに苦しむ人や、教育を受けられない子どもたちの存在を知ったキッズたちは、それぞれが感じたことを素直に表現してくれました。
新しく小学6年生になったある子は、話を聞いた後にこう言いました。
「なぜ満足に食べられる人と、食べられない人がいるの?」
「字が読めない子がいるなら、読める子が教えてあげればいい」
「持っている人が持っていない人に分け合えたらいいのに」
「もっと優しさが大事だと思う」
その発言には、現状への“違和感”と、誰かを想う“優しさ”があふれていました。
その違和感こそが、これからの彼の「志」につながる種なのだと、スタッフ一同感じました。
▼「話を聞くこと」が自分の役割
そのキッズと対話を続ける中で、「自分は何がしたいのか?」「何ができそうか?」を一緒に深掘りしていきました。すると、彼の口から出てきたのは——
「みんなの話を聞いてあげたい」
詳しく聞いてみると、彼自身も過去に「話を聞いてもらえたことで助けられた経験」があったそうです。だからこそ、今度は「自分が話を聞く側になりたい」と思ったのだと教えてくれました。
「困っている人の話を聞いて、できそうなことがあればアドバイスしたい」
「わからなかったら調べたり、知っている人につなげたい」
「話を聞いてみないとわからないけど、勇気を出して聞いてみたい」
自分に何ができるかはわからない。けれど、まずは相手の話を“聞く”。
その姿勢に、彼の優しさと他者への関心があらわれていました。
親御さんやファシリテーターも、その姿から「彼にとって、人との関わりがとても大切な価値なんだ」と再確認する時間になりました。
1ヶ月のチャレンジとして、彼は「わからないことをそのままにせず、調べること」を自分の目標に。来月また成長した姿に会えるのが楽しみです。
▼低学年のキッズにも確かな“心の動き”
今回、志にまでたどり着くのが難しかった低学年のキッズもいましたが、それでも「悲しい気持ちになった」と自分の感情を言葉にしてくれました。
普段は感情を表に出すのが苦手な子だったからこそ、このひとことがとても大きな意味を持ちます。“心が動いた”という事実は、志の第一歩です。
▼無意識の想いを、少しずつ意識化していく
この日のワークでは、子どもたちが社会の不平等や苦しみを知る中で、自分が「何を感じるのか」「どうありたいのか」という思いに、少しずつ意識的になっていく姿が見られました。
違和感から始まり、共感し、自分の役割を考える——
その小さな気づきこそが、“志の芽生え”の瞬間です。
来月も、子どもたちの心がどんなふうに動くのか、とても楽しみです。
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<泉南>
ワンデー授業:5月25日(日)9:30~11:30
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