ワンデー授業

2025111

【ミラコラキャリア塾】12月ワンデー授業② ~ネズミの侵入経路と大阪万博でのお役立ち~

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   「未来の生き方」を学ぶキャリア塾

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ミラコラキャリア塾「12月度 ワンデー授業」レポート vol.2

 ~ネズミの侵入経路と大阪万博でのお役立ち~

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12月のワンデー授業午後の部でございます!!

 

 

今日のワンデー授業

 

まずは、先月の復習です!

志先生は、この方!!

 

 

株式会社バーテックより、代表取締役社長

末松仁彦社長です!!

 

 

最近までトライアスロンもやられていたんだ末松社長

水泳4キロ

バイク120キロ

ラン30キロ

スーツの下はムキムキなのかもしれません…

 

さて、そんな末松さんが社長を務める

株式会社バーテック

 

バーテックはブラシを作る会社なんです!

 

例えば……

 

掃除に使うなじみのあるブラシですね

一般家庭で使っているような、よく見るブラシです

 

 

ブラシの毛の部分が金属でできているブラシです

 

工業製品を磨くためや、錆をとるために使われます

これで体を磨こうものなら………ひえぇ

 

 

 

これはあまりなじみがないものかもしれません

扉にある上下の隙間などに取り付け、

例えば食品工場内での虫の侵入などを防ぐんだそうです

 

扉の隙間を埋めるものがブラシではなくゴムや板だったら、

うまく扉が閉まらなくなってしまうことも……

 

細かい隙間に入り込めるブラシだからこそ、うまくいくんです

 

 

そんなバーテックさん

実は……

働きがいのある会社ランキング第4位に選ばれているんです!!

 

社員さんも楽しく働けているということ

 

社長の想いが社員さんにも伝わっているからこそ、

こうしたランキングに選ばれるんでしょうね

 

 

末松社長の志

 

そんな末松社長の志は……

 

『すべての』命が輝く

つまりは、人だけではなく、植物や動物、虫さんも

生きとし生けるもの全てが輝く社会を、

末松社長は志に掲げています!!

 

例えば、先に挙げた防虫用ブラシ

食品工場に、もしも虫が入ってきたら、その虫を殺さなくてはいけません……

だったら、人と虫の居場所をきちんと分けて、命を奪うようなことがないようにする

命が輝けるようにしているんです!

 

 

今回の志ワーク!!

 

さて!

では、ここからが今回の志ワークです!!!

 

 

まずは①

先月お願いしたこの問いに、キッズたちはどんな回答をくれたのでしょうか

 

いくつかをご紹介します……

 

 

家主が寝静まった頃を見計らい、配管を登ってベランダへ

ベランダの窓が開いた瞬間にこっそりと室内に侵入する

その後は、洗面台の下で虫や食べかすを食べて生きていく

 

これなら、ばれずに侵入、生活できるでしょうか……

 

 

勝手口や、外とつながる換気扇

それらの場所からひっそりと侵入

冷蔵庫の隙間などに潜み、悠々自適に暮らします

 

あまり見ない場所ならば、身を隠すことも容易なのです……

 

 

お風呂の網戸を食い破る鋭い歯

荷物に紛れる小さな身体

それらを駆使して民家に侵入してみせます

 

あとは、家の中でゆるりと暮らしてみせましょう

 

 

排水溝をよじよじ

シャッターをがじがじ

玄関からこそこそ

その執念で侵入、クローゼットに混入

見つかった驚きにI’ll take you

 

のびのび暮らしていけそうですね

 

 

網戸を食い破って潜入

階段を上ったりして、汚い部屋を探す

見つかったその場所で安寧の日々を送ります

 

 

キッズたちなりにネズミの侵入経路を考えてくれました!

 

そして、②の依頼です

 

実はバーテックさん

来年、4月中頃からの開催が予定されている

大阪万博に、出演するんだそうです

 

その出演内容は、まだ決まっていないようで

キッズたちにそれを考えてほしいんだとか!

 

バーテックさんはブラシの会社

そのブラシがあるとないとではどんなふうに世界に違いが出るかな?

末松社長の志である

『すべての命が輝ける世界に』

を達成するには、どんな内容がいいかな?

 

そのためのヒントは、ワークシートに……

 

どうしたら『命が輝く』といえる状態になるのかな?

それを体験してもらうためにはどうしたらいかな?

 

 

虫に焦点を置いて、その虫さんがいなくなるとどうなるのかを

調べてみます

 

 

虫の気持ちになってみれば、『命の輝き』にも

違った視点が見えてくるかもしれません

 

これも、なにかに使えそうな気がしますね……

 

 

伝え方は様々です

論理的に? 感情的に? 体験してもらう?

はたまた、これらを組み合わせたものにしてみる?

 

工夫を凝らすことで、お客さんの目を引けるようになるでしょう

 

そして、今回のポイントは、

次のステップです

 

世の中には「仕掛け学(FAD要件)」というものがあるんだそうで

 

ついつい、そうしてしまうような「仕掛け」を施す、というものです

写真の例のように

ゴミ箱にバスケットゴールを付けることで、ごみをちゃんと捨てたく(ゴールに入れたく)なるような

消毒液をライオンの口にすることで、手を入れたく(消毒したく)なるような

 

こうした「ついついやりたくなる」を仕掛けることで、

こちらの狙いをクリアする、というものです

 

これをうまく使って

自然と虫の命を大切にしたくなってしまうようなアイデアを

キッズたちは考えます……

 

  

  

   

 

「まずは虫のことを調べてみよう」

「工場に入ってくる虫はどんなのがいるのかな」

「この虫がいなくなったら、世界はどうなるのかな」

「虫の気持ちを体験するにはどうしたらいいかな」

 

バーテックの末松社長の志である

『すべての命が輝ける世界に』

を忘れないようにキッズたちは考えます……

 

 

さて、三時間ほど考えて、キッズたちの意見が出そろいました!!

いくつかをご紹介させていただきます…

 

まずは一つ目

 

大きな虫かごのジオラマを作って、その中に入ってもらう

そして……

 

 

虫かごの虫を観察してもらい、その虫を体験してもらうことを告げます

 

 

 

例えばムカデになってもらい、

走ってえさを追いかける大変さを知ってもらいます

 

 

例えばアリになってもらい、

巣を掘る大変さを知ってもらいます

 

 

自分たちが虫になることで、虫の気持ちを知り、

虫たちの苦労を知ってもらおう!

そして、少しでも虫を大切にしてもらおう!

そんなアイデアでした!!

 

 

それでは二つ目……

 

ブース内で虫になってもらい、虫の気持ちを知ってもらいます…

 

 

POPな感じで始まりましたYO!!

しかし、

左下には何やら不穏な注意書きが……

 

 

まずは虫の仮装です

虫の気持ちになるには、まず形から入ってみましょう

 

 

自分がなりたい虫を選んで、進むと……

 

普段、その虫が言われている悪口や笑い声、

書き記すこともはばかられるような声がスピーカーからあふれてきます

 

 

でも最後は、優しく褒めるような言葉も伝えられます

 

 

普段自分たちが虫に投げている言葉を自分たちが投げられたら?

どんな言葉だったら嬉しくなれる?

飴と鞭のように交互に行うことで、

虫に対しての優しさを持ってほしいと、そんなアイデアでした

 

 

さて、三つ目です

 

 

バーテックさんのブース

その入り口にひと工夫をしました……

 

 

バーテックさんのブースの入り口に巨大なブラシを設置します

「このブラシを通り抜けられた人はいない!」などのうたい文句をつけ、

見た人がついつい入りたくなってしまうような仕掛けを施しました

 

 

虫たちが存在することに、どんなメリットがあるのか

そんな場所も用意しました

 

 

そうして、驚きと学びの中で進んでいきます

 

入口のインパクト、

そして、虫たちの想いも論理的に知ることのできる

そんなアイデアでした!

 

 

4つ目です

 

虫になって逃げまわる

しいたげられる虫の気持ちを実感してみます…

 

 

 

虫になってみよう!

~穏やかでないサブタイトルを添えて~

 

 

VRゴーグルを着用し、虫気分です

しかし、殺虫剤をかけられたり、はたかれたり

文句を言われたりとさんざんな目に……

 

 

しまいには、両の手でパン!

つぶされてしまいました……

 

その体験だけでなく、文章で虫の大切な存在意義も紹介します

 

 

感情、論理、実体験

全てを網羅したアイデアを考えてくれました!!

 

 

 

さて、キッズたちのアイデアから

大阪万博で採用されるものはあるのでしょうか……!!

 

来年四月からの大阪万博が

待ち遠しいですね!!

 

 

 

山さんの独り言

 

命を大切にしよう、他人を大切にしよう

ミラコラでも大切にしていることですが、

しかし、その方法を説明しようとすると、うまくできなくなっちゃいます

 

思うに、これらのことは、理屈ではない気がするのです

 

それに

頭では大切にしようと思っても、「大切にしよう思っている」時点で、

本当に大切にしようと思っていると言えるのでしょうか?

 

意識するということは、

それができていないことの証明なのでは?

 

さらに

自分とは関係のない人、

たとえば、地球の裏側にいる、顔も名前も性別も年齢も身長も、なんにも知らない相手のことを、

ほんとうに大切に思えるのでしょうか?

 

でも、誰かを大切に思う気持ちは、絶対にかけがえのないもののはずです

 

だったらどうしたらいいんでしょうか?

 

私が思うのは、

「知ること」が大切なんじゃないか、というものです

 

 

午前中のワークにも通ずるもがありますが、

知ること、触れ合うこと、愛着を持つこと

 

身近な誰かを大切に思うのは、

その人のことをよく知っているからなんだと思います

 

だから、大切にするためには、身近にすること

自分にとって近しいものへと変化させること

 

聞いて、触れて、知ること

 

それが、命を大切にすること、

その第一歩なんだと思います

 

なにかを知ること

知ろうとし続けること

 

そんな想いを強く感じた、今回のワンデー授業でした

 

キッズたちのまとめ(抜粋)

 

 

 

 

 


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