4月28日のミラコラ泉南ワンデープロジェクトは午前だけのショート版として再開しました。
今回の志ムービーは航空運輸株式会社の社長、家蜂谷さんの志を学びました
「物流を通じてありがとうが響き合う未来を作る」というビジョンに基づいて、日本の魅力を伝えるユニークな活動に挑戦しました。
参加した子どもたちは、「日本の良さを伝える段ボールを考える」というテーマのもと、創作にとりくみました。
一人は、たこ焼きやドラえもんなど、日本を代表するアイコンを段ボールに描きました。
最初はこれらを日本語で表記していましたが、海外の人々にも理解してもらえるようにと考え、
英語のローマ字表記に変更し、さらにそれぞれの文化的意味を英語で説明する工夫を加えました。
届けたい相手を想像した創作ができていました。
もう一人は、段ボールに「ありがとう」というメッセージと共に愛らしい動物のイラストを描き、
開ける部分にはパズルやクイズを配置しました。
このデザインは、受け取る人が気持ちの面でも楽しめるよう工夫されていて、素晴らしかったです。
第二部のプログラム「幸せのタネ探し」では、子どもたちが教室を出て自然の中や地域を探索しました。
特に注目したのは、地元のだんじり祭りの展示です。
一人がその巨大なタイヤと屋根の構造に驚く中、この祭りの歴史的背景と文化的意義について深く掘り下げていきました。
疫病退散や豊作を願う祈りが込められただんじりの意味を学び、
地域社会とのつながりや文化の継承の重要性に気づく重要な時間となりました。
この日の活動は、ただ楽しいだけでなく、子どもたちが自分たちの文化と他文化を理解し、
それを尊重し表現する方法を学ぶ貴重な機会となりました。
また、地域の歴史や文化を探求することで、自分たちのルーツと地域社会への貢献について考えるきっかけともなりました。