ワンデー授業

2022220

【ミラコラ天王寺】2月ワンデー授業 ジェンダー問題から学ぼう! ダイバーシティインクルージョンな社会を作るために

 

by ミラコラ天王寺

次回のミラコラの授業は 3/20(です。

体験のご予約は、LINEでお願いします。

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2/20()ミラコラ天王寺「2月度 ワンデー授業

こんにちは! まっすー ことエデュパーク天王寺校の増田です。

今回もとても盛り上がったワンデー授業の内容をお知らせしていきます!

 

小学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!

 

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ミラコラ天王寺「2月度 ワンデー授業」レポート

ジェンダー問題から学ぼう! ダイバーシティインクルージョンな社会を作るために

 

午前の部:一ヶ月の受取直し、幸せ発見プログラム

午後の部:志の授業&仕事体感ワーク

 

今日のテーマは

「ジェンダー問題から学ぼう!」

 

最近、学校でもニュースでも

SDGsという言葉が目立ってきました。

SDGsという言葉知ってますか?

と聞くと、ほとんどの人が「知っている」と答えます。

 

しかしながら、

どこまで本質的にわかっているだろうか?

というと、なかなか難しい

 

ということで!

今回はジェンダー問題を深掘りしてみました!

 

 

そもそも「ジェンダー」という言葉ってなに?

 

ジェンダー(gender)という言葉ってなんなの?

 

生物学的な性別(sex)に対して、

社会的・文化的につくられる性別のこと。

世の中の男性と女性の役割の違いによって生まれる性別のこと。

 

なるほど〜

男も女も区別なく一緒にしようぜ

と言っているわけではなく

生活していく上で少しずつ作られてきた男女の違い

これこそがジェンダーなんですね〜

 

え?それって何が悪いの?

具体的に何が問題なわけ?

 

少し、考えてみよう!

 

差別が生まれるんじゃないかな?

 

調べたら、

女の子だから・男の子だから

やらせてもらえないことがあるんだって。

 

そんなこともあるの?

嫌だね~

 

周りの人が男女と決めつけることで

嫌な気持ちになる人がいるんだ!

 

だから、問題になっているんだね~

 

 

これを読んでどう思う?

 

子ども向けのジェンダー問題に関する本がありまして

読んでみたところ、興味深いページがありました。

良い教材になるかもなあと思いお題提供をしてみました。

 

 

 

キッズたちの反応はというと?

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見た目で判断したり、成績つけるのはダメでしょ。

 

大切なのは中身だよ。

 

かわいい、かっこいいと言うこと自体は悪くないよ。

時と場合によっては、嬉しく思う人もいる。

 

「かわいいって言ってはいけない」

は決めつけだよ!さすがに言い過ぎ!

 

でも、「かわいい」「かっこいい」って

相手は本当に嬉しいのかな?

 

かわいいより、かっこいいって言われたい

かっこいいより、かわいいって言われたい

そんな人もいるよね~

 

相手が何て言われたいかは、分からないから

なんて声をかけたらいいか

難しいよね~

 

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なるほど〜

子どもたちから色々な意見が出てきましたね〜

 

 

さらに、深掘っていくと…

 

なぜ、ジェンダー問題がでるのか?

ジェンダー問題をどのように解決していくのか?

 

ここで、ミラコラキッズが得意とする

「両面思考」「中心思考」「ABCZ思考」を使いましょう!

 

なぜ?

 

世の中に差別があるから

 

社会が発展し、

色んな物、人、考え方が生まれるようになったから。

 

 

どうやって、解決する?

 

差別をなくしていこう!

 

これから増えていくであろう問題や

今抱えている問題と向き合っていこう

 

ミラコラキッズは今日も考えることを止めず、

思考を繰り返していました!

 

 

 

今回の学びは

午後からの志の授業にもつながっていきます。

 

I.S.コンサルティングの今井社長の登場です

 

 

今回の「こころざし授業」の先生はこちらです!

 

I.S.コンサルティングさんは

こんな事業をされています

 

 

今回注目していただきたいのは

日本ではいわゆる「障がい者」と言われる人は7%だそうですが

I.S.コンサルティングさんは「障がい者」さんを33%も採用しているということ

 

 

 

今井社長の志

 

今井社長の志はこちら

 

言葉だけだったら簡単ですよ

 

世の中には、仕事が得意な人もいれば苦手な人もいる

勉強が得意な人がいれば苦手な人もいる

人の気持ちが分かる人もいれば苦手な人もいる

 

全ての人全員が輝ける社会を作りたい

 

これを本気で目指しているのが今井さんなんです!

 

 

究極目指したいのは

「障がい者」とか「健常者」という枠のない社会を目指したい

 

でも、分ける(区別)があるから

周りが助けてくれるという良い面もある

 

 

子どもの頃はどうでしたか?

 

 

 

中学受験、高校受験、大学受験、就職活動、

就職してからも評価制度があったり、昇格試験があったり、

ずっと競争社会を生きてきた今井さん。

今井さんは幸いにして「順調」に生きてきたわけですが・・・

 

ここで今井さんからキッズへの問いです

 

<悪い点>

競争はいやだー!

人から評価されるのもいやだー!

気にしたくないけど気になるし

評価が悪かったらモチベーション下がるし

 

<良い点>

でも、競争があるから「成長したい」って思える。

成果が出たらモチベーションも上がる!

競争があるから、社会自体も全然成長するし

私たちの生活も豊かになって行く

 

なるほどー

これも両面性がありますねー

 

ちなみに、今井さん自体はどう感じていたのでしょうか?

 

 

 

大手の銀行に就職した今井さん

 

小学校、中学校、高校、大学と順調に進んでいった今井さんは

就職活動も順調で、

人気企業ランキングも上位の「大手銀行」に就職

 

営業職に就いた後も順調に成績を伸ばしていきます

 

銀行といえば、

営業成績が思いっきり評価される仕事

 

成果を出せばどんどんやりがいがある仕事につけるし

成果を出さないと、どんどんやりがいのない仕事になって行く

 

知らず知らずに「成果」「評価」にこだわって行く

 

取引先の企業も

規模の大きい企業はすごい

規模の小さい企業はすごくない

 

みたいな雰囲気があったそうなのですが

 

次第にある気づきがあったようです

 

 

今井さんの問題意識

 

 

なるほど!

だから起業して自分で会社を作ったんですね〜

 

しかしながら・・・

理想と現実は違った・・・

 

 

 

人生を変える大きな転機が!

 

 

 

考えさせられますよねー

 

仕事は楽しくない

できれば働きたくない

 

という人が世の中にはたくさんいるなか

 

僕だって働きたいんです

自分も誰かの役に立ちたいんです

 

と、働きたくても働けない人たちもいる

 

今井さんの心の奥底から

湧き上がる想いが込み上げてきました

 

何を迷っているんだ!

自分がやるべきことはこれだ!

 

 

 

今井さんの志が本物になりました

 

 

 

 

究極の選択!みんなならどうする?

 

そんな今井さんから

キッズたちに問いがきました

 

うわーーー

これは難しいですよねー

どちらも「想い」は持っていて

どちらも「人間的にも素晴らしい」

 

キッズたちの答えは?

 

 

うーん、やっぱり能力が高い人を採用するかなあー

 

私は、両方採用しない

 

だよね〜

難しいよね〜

 

そんななか興味深い意見がありました

 

障がいを持った人を採用する

なぜかというと

能力が高い人は、他の会社でも採用されるだろうから

 

 

なるほどー!

なかなか広い視野だねー!

 

 

 

では、今井さんならどうするのでしょうか?

 

 

なるほど!

「両方採用する」んですね!

 

さすがパブリックイノベーター!

 

 

障がい者とか健常者とか

そういうことではなく

 

どんな状況であろうと

 

想いが同じなのであれば

 

誰でもウェルカム!

 

難しければやれる方法をみんなで考えようぜ!

 

口で言うだけでなく

実際に行動を起こしている今井さんの姿に

キッズたちも大きな刺激を受けていました

 

 

キッズたちの学びはこちら(抜粋)

 

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