【オンラインコース　1月vol.2】今井社長の志に学ぶ

小中学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

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ミラコラキャリア塾　オンラインコース　１月vol.２

　今井社長の志に学ぶ

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こんにちは！

ミラコラキャリア塾「オンラインコース」です。

１月２回目の授業では、ISコンサルティングの今井社長の志ムービーがありました。

オーニング映像で流れていたこのメッセージが志ムービーを見終わった時にいかに大切なことだったかを強く感じさせてくれました。

 

毎回志ムービーを作っていただいている有限会社ゲイルのスタッフさんも気合いが入っていると感じさせる映像がありました(^^;)。

いかがでしょうか？

実際は効果音も入っていて、キッズの心をぐっとつかんでくれたと思います。きっと（笑）。

 

山さんの気合いが入りまくっていたのは、ISコンサルティングの今井社長の志がとっても素晴らしかったからです。

社長ご挨拶｜株式会社 I.S.コンサルティング (is-consulting.co.jp)

志ムービーの中で、今井さんが堂々と語ってくれていた「誰もがいきいきと輝ける」社会を目指したいという志は、言うのは簡単かもしれませんが、実際に行うことはとても大変だということは大人の人なら誰もが感じていることかもしれません。

 

こんな素晴らしい志を持った今井社長のキャリアは、もともと大手の銀行の営業マンということもあって、さぞ自分の強みを生かした生き方をしているかと思いきや・・・。

なんと、今井さんの強みは特になしということでした。

もちろん、どんな状況においても根拠なき自信をもって行動を起こしてきたという隠れた強みはお持ちでしたが、今井さん自身が世の中的に評価されるような価値観をあまり重視していなかったのが非常に印象的でした。

 

そんな今井さんからの第一の問いはこれでした。

世の中的には順調なキャリア形成をしてきて、常に競争が当たり前の中で暮らしてきた今井さんならではの問いです。

キッズたちにはミラコラ両面思考を使ってもらって、競争の良い面と悪い面を話してもらいました。すると、良い面としては達成感があるとか、やる気ができるという短期的な特徴が上がってきて、悪い面としては、目標や目的を見失いやすいとか、いつかは分かち合う仲間がいなくなりそうといった中長期を意識した発言が出ていました。競争をずっと続けた先に、より良い幸せが待っているとはあまり感じられない様子でした。

 

今井さんが大手の銀行を辞められたきっかけは、銀行時代に出会った数字では評価できない熱い中小企業の経営者の存在でした。彼らみたいに自分も起業したいということで独立をされた今井さんでしたが、実際にはそこで新たな競争にさらされてしまって、また数字を追いかける経営をしがちになっていたようです。

 

そんな中で、あるときに就労支援の一環で2名の障がい者を受け入れた時に今井さんに変化が起こりました。それは働きに来てくれた人たちが持っていた「みんなといっしょに働きたい」という強い気持ちに触れた時でした。

今井さんはそこから、障害を持っている人もそうでない人も一緒に働ける職場づくりを意識し始めました。

今井さんのその意識がよくわかる「究極の質問」というのをキッズたちにも聞いてみました。

採用枠が一つしかない中で、二人とも同じようにやる気があるけど、全然タイプの違うとき、どちらを雇いますか？

キッズたちも雇えるなら二人と言いたかったようですが、1名しか無理なら、障がいを持っている人かなという意見が多かったです。たしかに能力が優れている人は他でも活躍できるかもしれませんよね。ただ、実際に厳しいビジネスの世界ではすぐに成果を上げられる人が選ばれそうだけど・・・。

 

今井さんの答えは、きっぱりと二人とも雇いますということでした。まさかの答えでした。どちらか一方ではなく二人とも雇うことが本当にできるのだろうかという疑問が湧いてきましたが、今井さんはみんなで二人分の給料が出る仕事をしていこうという心意気でした。まさにミラコラABCZ思考です。

今井さんの会社に就職を希望する人たちをできるだけ断らないようにするために、今井さんは雇った人たちと一緒にできる仕事を次々と次り出していきました。

事業のイマとミライ｜株式会社 I.S.コンサルティング (is-consulting.co.jp)

 

とても感心したのは、今井さんがいけると思った仕事ができる人を雇うのではなく、雇った人の可能性を最大限発揮できる仕事をしていることです。その結果、現在のISコンサルティングには約３０％も障がいを持った方が働いているそうです。

そんな職場はさぞ障がい者に優しいところなのだろうと思ったら・・・。今井さんは障がいを持っていようがいまいが私は分けませんときっぱり言われていました。山さんが恐る恐る、障がい者にも厳しくすることがあるんですかって聞くと、そうする時もありますとあっさりと今井さんは答えていました(^^;)。

 

世の中には合理的配慮というものがありますが、今井さんはそれがあまりお好きではないようでした。なぜなら、障がい者だけを特別に配慮するのではなく、今井さんは社員一人ひとりを配慮していきたいと考えているからでした。誰かが困っていたらみんなで助け合うことが大事だと今井さんは何度も強調されていました。

 

その今井さんが今、実現したいと考えているのがダイバーシティ・インクルージョン宣言です。

D&I 宣言｜株式会社 I.S.コンサルティング (is-consulting.co.jp)

 

誰もがイキイキ・ワクワクと働けるように、企業として何ができるかを常に考えている今井さん。そんな今井さんの姿を見て、キッズたちもえらく感激してくれたみたいです。

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