【ミラコラ天王寺】7月度ワンデー授業「何でも、木にする?」
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次回のミラコラの授業は8/22(日)です
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ミラコラは、小学生・中学生である今から行うキャリア教育!
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう!
7/18(日)ミラコラ天王寺「7月度 ワンデー授業」
こんにちは!
はっち ことエデュパーク天王寺校の難波です。
【目次】
第1部 キッズアゴラ~幸せ発見プログラム~
手塚治虫のブッダから「人として生きる」を学ぶ
第2部 こころざし授業
坂本龍一さんが代表の一般社団法人more trees「事務局長 水谷 伸吉さん」
第3部 お仕事体感ワーク(今回は、ハルカスにフィールドワーク)
をお伝えしていきます!
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「月一回開催するワンデー授業」は3部構成です。
第1部は、キッズアゴラ~幸せ発見プログラム~
です。
他のミラコラキッズが見つけた様々な幸せのタネから学んだり、
自分で見つけた幸せのタネをシェアしたり、ディスカッションしたり、
ディベートしたり、社会へ提言したり。
で、先月に引き続き
偉人から学ぶ「パブリックイノベーター」への道 というプログラムにも取り組んでおります!
このプログラムが、なかなか深い!!!
一見「難しそう!」とか思うかもしれませんが、
集中を切らさず、小2のお子さんも取り組んでいますので、
ぜひ興味を持っていただきたいコンテンツの1つです。
さてさて・・・本題に戻ります。
王族のこどもとして生まれたブッダは、奴隷のこどもたちが遊んでいる様子をみて
「僕も一緒に遊びたい」と大人に訴えた。
しかし「あれは奴隷の遊びだから一緒に遊んではいけません」と言われてしまった・・・。
ここで、子どもたちにブッダクイズ!
「Aか?Bか?・・・ではなくC、さらにZを考えよう!」
と学んでいる影響か、子どもたちは、ほとんど「C」!
・みんなで遊べる、ほかの遊びを提案する
・王族でも遊べる、似た遊びを開発する
・・・・などが出てきました。
実際のブッダは、というと・・・違う次元で考えていた!
実は・・・「遊ぶか?」「遊ばないか?」
「大人を説得するか?」「しないか?」・・・を超越して
そもそもなぜ、同じ人間なのに「身分」があるのか?
なぜ差別があるのか?
を徹底的に考えぬきました。
おそらく当時の人は、「身分があるのは当たり前」と考えていただろうし、そこに疑問を持つ人は少なかったはず。
もしかしたら、疑問をもった人もいたのかもしれないけど
「どうせ変わらない」とあきらめて行動をしなかったか、あるいは周りに封じ込まれたか・・・。
ともあれ、これを機に世の中の「当たり前」をとことん深掘りしはじめたブッダは、
パブリックイノベーター(公共性×変革者)といえるのではないでしょうか?
・・・その後、少年ブッダは、ある人物の教えで「死」について考えることに・・・。
そして「死」を空想の中で体感し、恐怖を感じたブッダは
人間として、いかに生きるのか?
ということを求めて「仏教」をつくることになりました。
「なるほどな~仏教をつくったブッダって人はすごいなあ」と思って、
おしまいになる・・・と思いきや、ミラコラは、さらにここから学びを深めます!
いかに生きるのか?を考えるのは「人間だけ」 で良いのか?
こういった超難問を子どもたちに問いかけてみるのが
ミラコラ流 です(笑)
意外にも、子どもたちは「難しい!」と投げ出さず、真剣に考えてくれます。
ミラコラ的思考法「立場観点・多角度思考」を用いて
たとえば
動物や植物は人間に対して、どう思っているんだろう?
こんな深掘りをしてみます。
すると・・・
「人間が頂点の身分制度を作ってるんじゃないの?」
とか、SDGs的な観点で考えれたりします。
これからの社会・地球を考えた
持続可能な人間の生き方って、どんなだろう?
そんなことも考えつつ、第2部に移行します!
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第2部「こころざしの授業」
今回のこころざし先生はこちら
一般社団法人 more trees(モア・トゥリーズ)
あの世界的音楽家さんが
代表(社長)をしている会社なんです
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)
そして、今回授業をしてくれたのが
事務局長の水谷さんです!
モア・トゥリーズは
をしている会社です。
水谷さんは、こうおっしゃっています。
↓↓↓
人と森の関係がよくない・・・
どれぐらいよくないんでしょうか?
皆さんはご存知でしょうか?
実は・・・なんと
それを知った子ども達は
「都会をつぶそう!!」「全部森にしよう!!」
「木を切った人は罰金すればいい!」と怒り心頭な様子でした。笑
水谷さんのターニングポイント
↓↓↓
すっごい難しい問題ですね。
日本でもこういう問題、たくさんありますよね。
今すぐには、どうにもならない問題。
だって・・・
もし、家族が生活のために
木を切るという仕事をしていたとして「やめて!」とは言わないだろうし、
やめさせることなんてできない!
これが現実だとは思いますが・・・
ここで
ミラコラからの問題
天王寺校では
・木に代わる材料を発明する
とか
・木を切った場所に木を植える
とか
・新しい仕事を紹介する
とか
いろんな意見が出ました!!
ちなみに・・・
☝このマークの入っている
えんぴつを天王寺校のメンバーが使っていました!
偶然!!すごく身近に感じれました^^
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実は、日本には木に関する「違う問題」がある!?
実は、日本って70%が森なんです!
木に困らない、木の国なんです!!!
(戦後、復興のために木を植えまくった背景があります。そのせいで杉花粉を大量発生させたりなんてことは、その時の人たちは気づきもしなかった・・・)
そんな日本ですが、
なんと・・・
日本が使う木材の70%が
「海外の木」なんです!!!
「ええええええ!」
なぜだと思いますか??
そう、大人なら察しがつくかもしれません。
海外の木の方が安いからです。
つまり、私達も
オランウータンやいろんな動物の住む場所を
奪っている張本人かもしれません。
うーん、これって大問題ですよね!!!
そこで、水谷さんたち
モア・トゥリーズさんは、
様々な商品を開発したり、社会に提案したりしているんです!
さぁ、ミラコラキッズの出番だ!
パブリックイノベーターの出番だ!!
みんなで
日本の木(杉)をつかった「商品開発」だーーー!!!
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第3部 お仕事体感ワーク
(今回は、ハルカスにフィールドワーク)
モア・トゥリーズさんに協力したい!
本格的な商品開発に協力したい!
と思い
「いろんな情報を調べにいこう!!!」
ということで・・・ハルカスにきました!
(ハルカスのスタッフさんに許可をもらって、記念撮影。アイディアシートにハルカスにある様ざまな魅力的なもの、逆に違和感のあるものをメモしていきます。幸せのタネを探す要領で)
(こどもが撮影した、はっちです。上手だね!)
(関係ないけど・・・ピアノがあったら、弾く!笑)
楽しくフィールドワークしながら、たくさんの幸せのタネ(商品開発のアイディア)を見つけました。
と、いってもまだまだ粗削りなので、来月は
本格的な商品開発をするためにワークシートをつかって
今回の続きをすることに!!!
次回も楽しみだな~
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↑
ハルカスのご意見のところに、お手紙をいれてみました!
次いったら、ハルカスに木(国産の杉)が増えているかな?笑
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