【ミラコラ名古屋】1月ワンデー授業①　知られざる微生物の世界！？

小学生である今から行うキャリア教育！
ミラコラで「現実をよく観る力」と「未来をつくる力」を育もう！

 

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ミラコラ名古屋「１月度　ワンデー授業」レポート vol.１

　知られざる微生物の世界！？

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【ミラコラ名古屋】1月ワンデー授業②　微生物研究家が地球を救う！？

【ミラコラ名古屋】1月ワンデー授業③　地球を救う「研究方法」を考えてみよう！

 

 

今月のワンデー授業、午前の部のレポート

 

 

今回のテーマはこちら！

 

 

微生物って？なに？

 

インフルエンザウイルスにコロナウイルス、大腸菌に乳酸菌など

細菌、菌類、ウイルス（ ※注）、微細藻類、原生動物をふくむらしいのですが

何しろ目には見えないのでピンとこない

 

でもこれだけは言えるのは

 

この世の中に存在するもので

意味のないものはない！

ということ

 

微生物も何かしらのお役になっているはず

 

特に、ミラコラで大切にしている

みんなの幸せが私の幸せ

 

を誰よりも行動しているのは

微生物さんなんです！

 

今日はそんな微生物を調べてみよう！

というテーマ

 

微生物に関するたくさんの子ども向けの本があるんだね〜

さっそくその本を使って調べてみよう！

 

 

青カビ

ペニシリンを作ってくれている

 

酵母菌（サッカロマイセス）

味噌や醤油づくりに役に立っている

 

 

カニムシ

実は私たちの家にたまに入ってきて

人間の害になるハエやダニ、チャタテムシを食べてくれる

 

顎口動物

海のミミズと呼ばれている

 

ファージT４

ウイルスの中でも人の役にたつ数少ない微生物

食べ物を腐らせる菌を殺してくれる

人間はソーセージやハムなにファージT４が練りこませている

そして人間がソーセージを食べたあとファージは胃液で死んでしまう・・・

 

ミドリムシ

二酸化炭素を吸収する力がとても強い！？

さらには二酸化炭素を吸収して石油の代わりになる油を作ってくれる！

 

放線菌

〜人も環境も良くなる〜

・医療にも貢献

・落ち葉を分解し土壌の環境を整備

・植物の病原となる微生物の増殖を抑える

・農業ではもっとも有用

 

 

 

今回の学びで大切なことは

「立場観点・多角度から考える」こと

 

 

ミドリムシや放線菌は素晴らしいですね！

人間の立場でも良いはたらきをしているし

地球の立場でも良いはたらきをしている

地球にとって良いということは

植物や動物の立場でも良いということになる！

 

 

しかし

 

青カビやファージT４、酵母菌、カニムシは

「人間」という立場から考えると良いはたらきをするが

微生物の立場から考えるとどうなのだろう？

特にファージT４なんて

人間の役に立ちながら人間に殺されていく・・・

 

また違う観点で考えてみると

青カビやファージT４によって恩恵を受けた私たち人間が

悪い行いをすれば、微生物も悪い人間を助けたことになり

結果として微生物は悪いはたらきになってしまう・・・

ところが人間が良い行いをして地球を守れば

結果として微生物も地球を守ったことになる

 

いただきますの心

と同じですよね！

 

私たち人間は

そんな微生物や動物、植物のいのちをいただいて生きている

私たちの行動次第で

微生物や動物が悪い存在になるのか？

良い存在になるのかがかかっているとも言える

 

 

 

まずは私たちに必要なことは

微生物のような目に見えない存在のはたらきに感謝することではないか？

その上で、恩返しの意味でどう行動するのか？

 

ここが大切なんだろうなあ

 

というような学びになりました！

 

 

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