【ミラコラ名古屋】11月 自分の幸せってなんだろう
今回は絵本「おおきな木」の読み聞かせから始まった。
普段は思い思いの言葉が飛び交うカオスな時間帯だけど、物語が始まった途端絵本の世界にすーっと入って静かになった。信じられない!
みんなの熱い視線と次のページへの期待感に包まれた。
ページをめくる手がいっそう緊張する。
絵本が終わると集中の糸が切れて言葉が溢れてきたね。
この物語の中の木の幸せってなんだろう、少年の幸せってなんだろう、、私たちの幸せってなんだろう‥来月までに考えておく宿題が出来ちゃったね。
絵本の読み聞かせの後は「夢の家コンクール」の絵を描く時間。
想像以上にぐんぐん描く姿にびっくりしました。絵本がいい刺激になったのかなぁ。
常識から解き放たれて自分がワクワクする家を描こう!
次々に浮かぶ斬新なアイデア。世界の設定から細かく決める子や、防犯対策が強力な子、家族と住むことを考えた上で他の人の場所も作ったりする子、自分のスペシャル空間を作る子、などなど。
その子が楽しいと思うことや、大事、必要って基準がそれぞれで見ていて面白かったです。
暮らしは自分の好きであふれています。居心地の良い空間にするのは、大人も子どもも大好きなことの一つなんですね。それはきっと家具やインテリアだけじゃなくて、家族みんなのあったかい関係性が一番大事なのかもしれません。
一番身近な環境を”好き”でいっぱいにすると幸せだなぁなんて思いました。