代表ブログ

2019108

話し合えば合うほど当事者意識が芽生えていく

ミラコラ名古屋の起業コース

事業化ミーティングからの受取直し

 

10/27(日)のハッピーポー「秋祭り」へ向けたミーティング

詳細はこちらを参照ください。

Tシャツの色が大問題!

 

販売するハッピーポーTシャツにバリエーションを加えようと言う話になり

どの色にするか?と言う議論

 

そもそもハッピーポーTシャツとは何か?

はこちらを参照

https://www.familyco.site/heiwa

 

世界を平和にしよう!と偉そうに大きなことを言う前に

まずは自分の心が平和になる必要がある!

と言うことで、

60個の「心が平和になる行動」をモチーフにしたのが

ハッピーポーTシャツ

一応、色にも意味がある

 

このように

ハートには「優しさ・想い」の意味があり

下の丸には「地球」の意味があり

黄緑色には「平和」の意味がある

 

ハッピーポーTシャツは

Tシャツを売ることが目的ではなく

あくまでも

「ハッピーポー活動」に共感してもらうことが目的

その上で、この活動に参画する象徴として

ハッピーポーTシャツを一緒に着ようよ!

という「目的型Tシャツ」なのである。

 

よって、

ハッピーポー活動はどうでもよく

ただ「オシャレだからこのTシャツを買おう」

と言うのはちょっと違うよね、

と言う話なのです。

 

そこをしっかり理解しようね!

と話をしていまして。

 

ただ、しかし、

ハッピーポー活動に共感してもらったにも関わらず

「この配色はちょっと私には合わない」

と言うことでTシャツを着てくれないのも困ったもので(汗)

あ、もちろん

今の白&黄緑がかわいい!

って言ってくれる人もいるのですが、

よりバリエーションを増やし

多くの価値観(好み)に対応したいなあと言う話。

 

どうやろ?

ミラコラキッズたちはそこを

しっかり理解できているかしら???

 

うん、多分理解してくれていると思う(笑

 

 

実際はと言うと、

頭では理解できていると思うんだけど

 

ついつい

 

私はこの色がいい!

この色は私は着ない・・・

など、自分の好きな色を主張したり

ついつい「自分の価値基準」を前提にして

話をしてしまうシーンもチラホラ

 

その度に、

もう一度目的の話を共有する

 

そもそも

ハッピーポー活動の中にも

「相手を知る」

「自分と違う考え方を受け入れる」

というものがあるじゃん!

 

この繰り返し

 

これはミラコラキッズに限る話ではなく

大人でもよくある「手段の目的化」への囚われ

 

 

手段の目的化におちいらないように

常に「本来の目的はなんなのか?」

を問い続けていく

 

すると、だんだんと、

 

「低学年の場合は、明るい色がいいと思うよ」

「小さい子の場合は、この色は好きだと思うよ」

「でも、親子で着たいって言う人もいるから大人のことも考えようよ」

「当初の想いはやはり大切にすべきだから、白&黄緑は絶対に残すべきだ」

 

と、

買う人の気持ちを考えた議論

本来の目的にそった議論

になっていきました。

 

「みんなの幸せが私の幸せ」

 

AかBかどちらか?

ではなく、AもBもよしになるCというアイデアを出そうよ!

 

A が正しい、Aは正しくない

ではなく、本来の目的にそったみんな良しになるZというアイデアを出そうよ!

 

これが

ミラコラが大切にしている

公共心

 

公共心という言葉はわかりにくいので

もう少しわかりやすい言葉で

 

公共心 → 合意形成力

 

もっと丁寧にいうと

 

多数決などによる

妥協的合意形成力

ではなく

 

「みんながよし」を生み出す

創造的合意形成力

平和的合意形成力

発展的合意形成力

 

ミラコラでは

このチカラを育んでいっているわけです。

 

ということで

なんとか、販売用の色を決めることができました!

 

合計5色のラインナップ!

 

どんな色になったかはお楽しみです^^

 

 

さて!

ここで嬉しいお話が!

スポーツブランド「スクアドラ」を運営する

アクラムの勝谷さんからのオーダオーダーで

スクアドラのキャッチコピーを

ミラコラキッズで考え提案をしました

そのキャッチコピーをとても喜んでいただけたようで

その謝礼として

ハッピーポーTシャツを協賛いただけることになったのです!

キャッチコピーを考えるため、社長さんにインタビュー

こどもたちに寄付をしてあげよう

ではなく

(多少の応援感情もあるのかもしれませんが)

こどもたちのチカラが普通にお役に立つことができた!

 

ここがとてもうれしいできことでした!

 

スクアドラ(アクラム)勝谷さん!

ありがとうございます!

 

 

■ミラコラ的受取直し■
葛藤した方が愛着がわく
②自分が幸せでないと、おすそ分けはできない

 

今回の事業化ミーティングの様子を見て

こんなことを感じました。

 

葛藤した方が愛着がわく

 

販売用の配色を私が勝手に決めたり

一部の人が決めてしまっていたら

愛着などわくこともなく「やらされ感」になってしまう

紛糾したり、葛藤したり、

自分ごととして考える時間を費やせば費やすほど

当事者意識がわき、愛着がわいていくのだろうなあ

と感じました。

 

これはこれまでの「マネジメント(管理)」という考えに新たな提言をするものでもあると思います。

 

上から下

よりも

下から上

 

会社経営、学校教育、家庭教育、全てに言えることではないでしょうか?

上から下

 「経営者が従業員に指示をする」

 「上司が部下に指示をする」

 「学校の方針に生徒が従う」

 「親がこどもに教える」

 

下から上

 「従業員が経営者に提案する」

 「部下の考えを上司がフォローする」

 「それぞれの学校の方針を教育委員会」

 「生徒が学校方針を考える」

 「こどもの意思を親が応援する」

 

ただし!

「上から下」が良いのか「下から上」が良いのか?

ではなく

 

やはり

バランスでしょうね〜

 

上と下が共に良くなるように話あう

 

いや、そもそも

 

上とか下なんて

そもそもないですよね〜(笑)

 

 

②自分が幸せでないと、おすそ分けはできない

 

今回、客観的にこどもたちの様子を見ていて感じたこと

 

自分の好きな色のTシャツを無料でプレゼントする

 

ことが決まってから

 

こどもたちの議論が変わったように思います。

 

自分の好きな色のTシャツが確保されたという安心感

 

ここに心の余裕(ゆとり)が生まれたのでしょうか?

 

その後の議論が

 

とても平和になったような気がしました。

 

主体性と協調性のバランス

 

どうしても

主体性が出すぎると協調性が難しくなる

主体性を押し殺すと流される人生になる

 

ここに

 

「自分の幸せ」が満たされると

 

主体性を超えて

「みんなの幸せが私の幸せ」

へ向かっていく傾向がある

 

そんなことを感じました。

 

じゃあ、

「まずは私が幸せになること」

と捉えてしまうと

 

「幸せの奪い合い」になってしまう

 

やはり

 

幸せになること

 

ではなく

 

そもそも今私は幸せだよ

 

という

当たり前の幸せに気づくこと

が大切なのではないでしょうか

 

そのために!

自分の心が平和になるための

ハッピーポー活動

をしています

 

そのために!

小さな幸せを発見する

キッズアゴラ(幸せのタネ探し)

をしています。

 

 

うーん

ブログではどうしても

説明っぽくなってしまいますが、

 

ミラコラキャリア塾では

これを行動レベル(経験レベル)として

 

体感 →   体得

 

する場を提供しているんだなあ

 

と、私自身が実感したきっかけにもなりました。

 

 

本日も

貴重な学びをうみ出してくれた

ミラコラキッズたちに感謝です

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