代表ブログ

2019729

「やらなきゃ」の落とし穴

社会人向けの研修をしていて見えてきたこと。

 

ミラコラをやり始めて

小学生との学び合いをしていて見えてきたこと。

 

自分の頭を整理する意味でも

まとめてみようと思います^^

 

 

頑張りたい気持ちはある

なんとかしたいという気持ちもある

 

しかしながら、それが、

「やらなきゃ」という義務になると

だいたいうまくいかない。

 

特に

◯自信のない人

◯ネガティブ思考の人

こういった人に対して。

 

「なんでやらへんねん!」

「なんでできないの?」

 

という言葉がどんどんネガティブに追い込んでいく。

どんどん頭で考えていくようになる。

負のループに陥っていく。

 

 

自信があったり、

逆に自信過剰になっている人には

有効かもしれないが。。。

 

だいたいにして

自分に自信があって、

強い心を持っている人ほど、

こういった自信のない人を追い詰める言葉や問いを立ててしまいがち。

要するに、

「できる人」「できちゃう人」ほど

「できない人の気持ちがわからない」ことが多い傾向にある。

 

 

社会人向けの場合、

研修と研修の間の期間に

「ミラコラ日誌」的なものを実施します。

これは

自分が決めた行動目標を毎日続けて習慣化するためのもの。

 

ここで、

私はいつも受講生に伝えます。

 

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「やらなきゃいけない」ことを行動目標に書かないほうがいいよ。

だって、「やらなきゃいけない」ってことは

本当はやりたくないんでしょ。

そんなことはしない方がいい。

いずれやらなくなるから。

 

やりたいことを書こう!

やりたいことってのはね、

「自分が成長するためにしたいこと」ってことね!

これができるようになったらワクワクするなあ!

ってことね!

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ミラコラでも

キッズたちにいつもこのように伝えています。

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本当の受取直しってね!

 

「反省ではなく、プラスに捉えて行いを変えること!」

 

「受け取って」「直す」こと

 

反省だけだったらね、

「ここがダメだった。もっと頑張らないと。。。」

と、何だかモヤモヤして終わってしまうでしょ。

そして「やらなきゃいけない」と義務になる

そうなるとね、行動もしなくなる。

そんなんだったら反省なんかしないほうがいい。

 

受取直しはね、

プラスだろうとマイナスだろうと全てを一旦受け取ってね、

そうなった「意味を考える」んだよ。

そしてね、その意味をね、

前向き、かつ肯定的、未来志向で意味づけするんだよ。

そうなるとね、

ワクワクしてくるんだよ。

「明日はこうしたい!もっとこんなことをしてみたい!」

「自分の足らざるに気づけた!ここを正せばもっと成長できる!」

と、行動したくなるんだよ。

 

受取直しをするとね、

ワクワクして行動をしたくなっちゃうんだよ!

 

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そう!ここが大切!

「ワクワクして行動したくなる」ような

機=スイッチを入れることが大切。

 

 

でもね・・・

でもね・・・

でもね・・・

でもね・・・

 

頭ではわかるけど、

なかなかうまくいかない。

どうしても反省レベルになってしまう。。。

ポジティブに行動を変化させられない。

 

うまくいくためには、

ある準備が必要だと思っています。

 

 

それは

 

自信を持つ

 

ということ

 

自信がない状態で

いくら問いを立てられても、

どうしても反省レベルで終わってしまう。。。

 

 

なのでね。

 

「問い」を立てたり、

「フィードバック」をするときに、

私が一番心がけているのはですね、

 

自信がない人に対しては、

「できないところ」にフォーカスをしない

 

ってこと。

 

自信を持つためには

 

※自信にも何段階かあると思うので、

「自信ステージ1」としましょう(笑)

 

1.ポジティブな部分にフォーカスする

 

伸びしろがありそうな部分

自分が興味がありそうな部分

本気で成長したいと思っている部分

にフォーカスするような「問い」や「フィードバック」をします。

 

2.ポジティブな変化を観察する

 

次に、

その後の行動を観察します。

その後の変化を観察します。

 

3.プラスのフィードバックをする

 

変化があったらその瞬間に、

プラスのフィードバックをします。

 

 

 

そうするとね、

 

成長できた自分に気づくことができます。

 

こうして少しずつ少しずつ「小さな成長」を実感し、

「成長する喜び」を体感していきます。

 

これが

「自信」を持つ

ということ。

 

※「自信」にいくつかのレベルがあるなあと思っていますが、

これはまた後日まとめてみます(笑)

 

自信を持った人はとっても強い!

 

以前は「やらなきゃ」と思っていたことでも、

成長できる経験価値を持っているので、

「やらなきゃ」→「やれそう!」→「やりたい!」

へと進化していきます。

 

 

ここまできてやっと、

 

「真の受取直し」ができる体制が整う

 

要するに、

受取直すための「土台」ができる

 

 

 

 

「自己を掘り下げる」前に

「自信を持つ」ことが必要

 

 

 

自信を持つ

自己の掘り下げ

真の自信を持つ

自然(じねん)に気づく

自由(公共幸福する自由)

 

 

こんな感じでしょうか(笑)

もっと深めていきたいですね(笑)

 

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